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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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わが校の演劇部の公演を見に行った。
「本日、賞味期限」というタイトル。
豪華客船が難破して小さな島に漂流した3人の話。
船長と婚約していた女性の船員、
仕事のないフリーライター、
友だちのいないフリーター。
島を探検している内に、バームクーヘンとか人骨とか、不思議なものを次々と発見する。
それと同時に、ケンカしながらも親密になっていく。
結局は3人とも死んでいた。
でも、生きている内にはめぐり合えなかった友だちといえる人に出会えた。
生徒のオリジナル脚本で、よくできている。
ディティールでは甘いところもあるが、
最後まで引きつける作品でした。
高校生の力はすごいです。
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3年担任団の解散式を東山山荘でした。
個性派学年といわれ、みな一家言ある人の集まりで、
僕もご多分にもれなかった。
それを統率された部長の太っ腹はすごいと改めて思った。
学年としての意見がまとまらないことばかりでしたが、
感覚として、6人が満場一致する方がおかしい。
それは、だれか、あるいはみんなが真剣に考えてない証左である。
で、
東山山荘ですが、
隠れ家と言えるいい料亭でした。
京都駅から車で30分。
鳥辺山の中腹にある山荘でした。
政界の黒幕が密談するような、
そんな雰囲気の店でした。
生憎の雨でしたが、部屋から見える庭園もその雰囲気を助長していました。
舞妓さんパックは84,000円、祇園囃子パック200,000円、和装酌婦18900円、洋装コンパニオン15700円、
そして源氏物語語り部パック100,000円也ということでした。
普通パックはお手頃価格です。
先月、産業カウンセラー協会主催の認知行動療法のセミナーを受講した。
その修了書をどうやら紛失していたらしい。
というのは、昨日、それが郵送されてきたからだ。
送り手は産業カウンセラー協会なのだが、「転送」となっている。
封筒の中の封筒の中を見てみると、
どうやら、僕は修了書を電車の中に落としていて、
それを見つけた人が、
名前しか分からないので、とりあえず、研修元の協会に送ってくれて、
協会から参加者名簿を見て、僕の所に転送されてきたのだ。
なんという感激。
この世知辛い世の中にあって、そこまで親切にしてくれる人がいる。
こころ温まる出来事である。
たった紙切れ一枚、
それにどれほどの価値があるものかと、落ちていても見向きもしない人の方が普通だろう。
そして、電車が車庫に入る前に掃除夫が、ゴミとして処理をする。
それをわざわざ拾う。
でも、住所が分からない。
その時点で再び捨てるだろう。
それを、主催者が書いてあるのでとりあえずそこに送ろうとどれだけの人が思うだろう。
主催者の住所は書いてないのだから、何かで調べなければならない。
送るには送料も自己負担である。
よしんば送っても持ち主に転送されるとは限らない。
持ち主がそれをどれだけ必要にしているかもわからない。
これだけの不確定要素がありながら、
それでも持ち主に届けようという気持ちは、素晴らしいとしか言いようがない。
世の中、まだまだ捨てたものじゃない。
もらったものは、紙切れ一枚ではない。
大きな希望の光をもらった。

いよいよ今日が、最後の受験。
剣が峰、得俵。
ここ一番の勝負です。
追い詰められた者が、そこで力を発揮するか 、あきらめるか。
これは大きな分岐点。
発揮できるに越したことはない。
あきらめない受験生の健闘を祈る。

島根小旅行2日目は、世界文化遺産石見銀山。
今日は長男と二人連れである。
JRで大田市まで行き、そこから路線バス。
まずは代官所跡の資料館で、大体の情報を把握する。
でも、あれで500円はちょっと高い。
バスで龍源寺間歩へ。
実際に銀を掘った坑道である。
160㎝足らずの僕だからこそ屈まずに通れるほどの高さ。
これを、ノミを槌で打って掘り進んで行ったというのだから、昔の人はすごい。
掘るだけでなく、土を外へ運んだり、水を掻い出したり。
気の遠くなるような作業である。
勿論身体にも悪いし、暗い坑道で黙々と掘るのだから精神的にもハードである。
今なら、こんなことをする人はいないだろう。
いや、日雇いの派遣の若者にさせるのだろうか。
等と考えながら、先に進んで行った。
間歩を出て、当時の町並みを残したゾーンへ。
民家であったところが、観光客相手に小洒落た小物を売っている。
商魂逞しい。
おはぎや草餅や磯辺焼きを何かに入れたパンは美味であった。
熊谷家住宅という当時栄えた商家も中が見れた。
豪商とはこういうのを言うのだろう。
両替屋酒づくりまで多角経営である。
言い換えれば、坑夫たちを搾取していたのだなぁ。
そんなこんなを考えた、世界文化遺産でした。
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