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いよいよ平成19年度が始まりました。
職員室も模様替えです。
といっても、分掌ごとに机の移動をします。
多くの人が持ち上がるなら、机を移動しなくてもいいのではないかという意見もあります。
でも、机を動かすことによって、1年間の埃を一掃できます。
また、場所が変われば気分も変わり、なんとなくリフレッシュして、やる気も沸いてきます。
ということで、新たな気持ちで19年度に突入です。
クンと家族5人が歩きながら、いろいろ会話したり、子どもたちの仲のよい姿を見て、親冥利を味わったり、昨日に引き続いて、家族の絆を確認する良い時間が持てた。
4月1日は朝刊に人事異動の発令が載ります。
以前同じ職場で一緒だった先生や、子どもがお世話になった先生の名前を見つけて、懐かしい思いをしています。
この年になる、同期の人で管理職になっている人が年々増えてきます。3、4年前は心中穏やかでなかったのですが、今年は「へぇ、そうか」と軽く受けられるようになりました。
思い返せば、僕もそういう路線に乗る機会はあったが、かっこよく言えば、あえて選ばなかった。それは、良い悪いではなく、教師としての価値観である。有体に言えば、管理職になるためにそこまで頑張る気持ちになるかどうかです。
決断したつもりでも、新聞で目の当たりにすると、やや揺らぐことがあったのですが、年齢的なこともあるし、今の状態でしか出来ないことも見えてきたので、安定してきたのだと思います。
長男の大学受験と、長女の高校受験、ダブル受験も来年度に持ち越すことはありませんでした。
よくやった、子どもたち。
特に長男は、私立は落ちて、背水の陣で受けた国公立、前期で決めてくれました。待望の地方都市での下宿生活もゲットして本人にとっても満足の行く結果だったでしょう。
で、長男の旅立ちを3日後に控えて、合格祝いを兼ねてホテルでお食事をしました。我が家にとって、初めての体験です。
一家揃って食事するのも、今までは当たり前だったのですが、これからは長男が帰省した時だけになります。18年間いたものがいなくなると、ポッカリ穴が空いたような感じが、しばらくはするのでしょう。
でも、これも子どもの成長のプロセス。かわいい子には旅をさせよ、他人事のようだった言葉が、身に沁みます。
次女が大学受験する年が、定年の年、まだまだ先は長い。頑張らなくては。
今日、職員会議があって、19年度の分掌が発表され、新学期が始動した。
予想通りの3年担任。6人の担任が1年からそのまま3年間持ち上がるという理想的な展開です。平穏な学校です。
2年間手塩にかけて育ててきた生徒たちが実を結ぶ年です。生徒の自主性を引き出すようなさまざまな試みをしていきたいと思います。
授業は3年ばかりで、希望して国語表現を持った。4回目の心理教育年間プログラムに挑戦する。コミュニケーション教育とキャリア教育を柱に、認知心理学に基づく言語教育を加えようと考えています。今までの教材を踏襲しながら、そのまま使うのではなく、大幅なグレードアップを考えています。
進行状況は、ホームページとブログで逐次報告したいと思っています。
頑張るぞ。