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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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帰りの新幹線まで二時間ほどあったので、秋葉原を散歩する。
無差別殺人事件のあった街だ。
昔どおりに電気屋が立ち並んでいたが、
同じぐらい、アニメショップやメイドカフェもあり、
これが秋葉原かと体感した。

新幹線に乗ると、どっと疲れが出た。
2時間21分が長かった。
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1日目の研修の後、新宿に出て、都庁の展望台に登る。
新宿副都心の高層ビル群の中でもひときわ高い、都庁の45階から眺め下ろす景色は素晴らしい。
東京タワーが低く見える。六本木ヒルズも遠くに見える。
天気がよければ富士山も見えるらしい。

エレベーターが二基しかないので、登るのにも降りるのにも、長蛇の列を並ばなければならない。荷物チェックもあった。

夕食は、思い出横町の小汚い店で食す。
遊びはここまで、夕方から仕事。
研究会の理事会がある。
青山にあるホテルに行くのに、原宿で降り、明治神宮通を歩くはずが、
竹下通を歩いていた。
若者のなかに、へんなベレー帽をかぶって、髭を生やして、丸眼鏡をかけたオッサンが、浮いていただろう。

理事会では、2年後の京都開催を引き受けることになってしまった。
3年前にもやったが、またまた大仕事。
おそらく、定年までには最後の仕事になるだろう。
たいへんだが、メンバーの仲間と力を合わせて、楽しくやろう。
朝、バスで東京へ向かう前に、もう一度会津若松の町を散歩する。
歴史を残すいい町だった。

東京へ。昼間、バスで東京に入るのは初めて。
都内をバスで移動するのも初めて。
日曜日だったからか、道は空いていた。
これが、東京か、すっかりお上りさんになる。

さっそく、目当ての、東京江戸博物館へ。
「書の名宝展」に行く。
滅多に国外にはでない王義之の「蘭亭序」が展示されている。
書道をする人なら必ず臨書する、書道の基礎の基礎である。
やはり、書は詳しくないが、本物を見るのはいい。
蘭亭序を書いた扇子を自分のお土産に買う。
常設展もパノラマや実物大の再現など、楽しめた。
夜行バスで京都から郡山を経由して、9時前に会津若松に着いた。
幕末、多くの藩が長いものに巻かれて官軍に付いたのに対して、
最後まで佐幕を貫いた藩だ。
貧乏くじと言えば言えるが、信念を貫く美学を感じる。
その町とそこに住む人を見たくて会津を選んだ。

市内循環バスが、1日乗り放題で500円、これはお得だった。
しかも、拝観料などの割引も利く。
早速循環バス「ハイカラ号」に乗って出発した。

まず、七日町駅で下車して、噂の「駅カフェ」に入って、朝食を兼ねてシフォンケーキセットを食べる。建物の中は、レトロで、窓から駅のホームが見えるのも情緒たっぷり。

次は、必須のスポット、鶴ヶ城。
ボランティアガイドに案内してもらった。
明治政府によって取り壊されたのを建て直したお城だから新しい。
天守閣に登ると市内が一望でき、飯盛山も見える。
次は御薬園に行く。回遊式庭園だが、余り洗練されていないのは仕方ないか。
昼食は武家屋敷の近くの「鶴井筒」で、会津料理を食べる。大地主の邸宅を改造したもので、どっしりと重みがあった。
武家屋敷も入ったが、人も少なく、入場料の高いのも悪循環。なぜ、鑑真和上像のレプリカや、姿三四郎の銅像があるのか謎。再現された武家屋敷はまぁまぁだったが、やがて消える施設でしょう。その意味では見ておいて良かったか?
そして、もう一つのメインの飯盛山。エスカレーターを使わずに歩いて登る。鶴ヶ城が炎上したと勘違いして自刃した場所から、鶴ヶ城を見る。ここで16~18歳の若者が19人、自分の命を絶った。それも藩のため、幕府のため。その親分の慶喜はさっさと降伏し、晩年もひっそりとではあるが、平穏な日々を送ったのだから、いつも身分の低いものだけが犠牲になるのは変わらない。

5時前だったので、足を延ばして喜多方へ。
楽篆工房という字を書いてくれる店があるというので探し求めて行く。
あいにく店主は留守だったが、書いて郵送してもらうことにする。
喜多方といえば酒蔵とラーメン。極太の麵の店を探して食べる。

若松に返って、明日の朝食を買い込んでホテルへ。
会津若松の一日が終わった。
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