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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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3連休の最終日。
三条の実家へ行きがてら、観光をした。
行き先は、大徳寺の塔頭大仙院と上賀茂神社の社家西村家別宅の庭を見てきた。
大仙院は、教科書にも載っている有名な枯山水で、非常にわかりやすい。
庭は3面あって、ストーリーとしてつながっている。
水が流れていないだけで、見ればわかる。
有名な尾関宋園和尚のサインがもらえるというので、
「気心腹人己」が浮いて見えるブレスレット風の数珠を買った。
西村家の庭は、小川を引き入れ、自然と調和した庭で、
その昔、曲水の宴を催したらしい。
しばしの間縁側に腰掛けて悠久の時を過ごした。

そして、昼時にケーキを買って、敬老の慰安をした。
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3日間に渡る文化祭が大成功の内に終わった。
今時、16クラス規模の学校で3日間も文化祭をやっているところは少ないだろう。
うちの学校は行事を大切にしている数少なくなった学校の一つだと思う。

3日間もある理由は、全学年全クラスが体育館で演劇をするからだ。
上級生の演劇を見ることで下級生は学習する。
そして、年次が上がるごとに上達していく。

それにしても今年の我が3年生のレベルは非常に高かった。
6作とも全く傾向が違ったが、どれもかなりのレベルを保っていた。
かなりのレベルとは、全ての役者が演じているということだ。
舞台に上がってセリフのない時も、しっかり演じていることだ。

我がクラスは賞を逃したが、これは審査員の好みの問題であろう。
「ミス・ダンデ・ライオン」、キャラメルボックスの成井豊の脚本だ。
純粋なラブストーリーで、日常的な劇、自然な劇ほど演じるのは難しい。
生徒たちはよく練習し、上達した。
最後まで受賞を信じていてくれた自信が大切だ。
自分が全力でやったことに自信を持つこと、これが大切だ。

練習には、僕もどっぷり入った。
口を挟まない先生が多い中、僕は大いに口を挟んだ。
第一に、僕が楽しいから。
それ以上に、この劇を通じて、多くのことを学んで欲しかったから、
多くのことを伝えたかったから。
久しぶりに熱くなった。
生徒に感謝、感謝。
今日は実技試験。
甘く見ていました。
設定からして教師の知り得ない世界。
勤務先の事業所から担当の部署がなくなるので、どうするかという設定。
どんな情報を提供しますかと言われても、な~んにも知らない。
もっとも、これは社会人で、かなり年季の入った人でないとわからないのでは。
これからキャリア・コンサルタントを目指そうという人には無茶な設定のように思うのですが。
それと、僕の癖で、感情の反映が不十分だった。
産業カウンセリング系の人は、やたらと感情にこだわる。
そりぁあカウンセリング何だから情緒に関する部分にも触れなければならないけれど、
キャリアなんだから、問題解決を第一に目指すべきではないか。
他の系統のキャリア・コンサルタントから、産業カウンセリング系が異質と言われるのもそこにある。
なんて、言い訳を言っているようでは駄目ですね。

とりえあず、終わりました。

帰りに、天神橋筋の創業70年という伊吹珈琲店で、コクのある珈琲を飲んできました。

さぁ、明日から授業再開。
気分を入れ換えて、頑張りましょう。
2連戦の初日は学科試験。
寝起きのタイミングはバッチリで頭調はよかった。
昼前に出陣、いざ天満へ。
少し早く着いて、ドトール珈琲で昼食を取りながら最後の調整。

学科試験は3部に分かれていて、5択、記述、作文からなる。
5択は勉強の成果がでて、8割5分は取れたと思う。
中盤やや迷う問題がでたが、ペースを乱されず完答した。
落とし穴は、記述試験。
テキストにないことや、重箱隅の隅からほじくり出した問題のオンパレード。
他の受験生も口々に諦観の声を発していたが、できた人は何も言わないもの。
声に惑わされるな。
5択と記述を合わせて7割程度。
合格ラインも7割程度。
最後の作文に書ける。
作文は得意なので書けたが、テーマを読み違えていなかったか?
あの設問では自分のことを書くようにしか読めなかったのだが。

まぁ、覆水盆に返らず?
終わったことをぐずぐず考えてもしたかがない。
やることはやったのだから。
明日は実技試験。
今日のことはスッパリ忘れて、切り替えが必要。
1年半越しの挑戦が、明日で終わるか?
午前中、休みをとって、銀閣寺へ行った。
気分転換をしたかったからだ。
こんなことができるのも、京都に住んでいるから。
夏休みとはいえ平日、朝早くから銀閣寺を訪れる人は、多かった。

金閣とはちがい、銀箔を貼り損ねた建物。
教科書の写真で見てなかったら、これが銀閣かとは気づかないだろう。
しかも、いきなり登場する。
でも、銀箔を貼っていないからこそ、趣がある。
回遊式庭園になっているので、正面から見たり、横から見たり、裏から見たり、
そして秀逸なのが高見からみる銀閣。

次は、橋本関雪画伯の邸宅であった白沙山荘。
個人の家であるが、京都市の名勝指定を受けている。
入場料は銀閣より高かったが、これだけの敷地を維持していくには焼け石に水程度。
しかも、1時間ほどいたが、その間に入場料を払って入った客は、私一人であった。
でも、素晴らしい時空を過ごせた。
画伯が創作用にしていた建物の縁側に座り、目の前の池と、借景の東山を見ながら、
日記を書いた。
思いつくままつれづれに。
こういう時空にいると、思いつくことも普段とは違う。
考えたかったことが次々文章になって行った。
1時間、僕はこの家の主人になったような気分だった。

午後から学校へ。
いつもと違う感じで仕事ができた。
こんな時間も必要だ。
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