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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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今年最後の授業日、京大近くのよく行く喫茶店に入った。初めて2階へ上がった。殺風景だが静かな空間だった。先客が1人いた。いくら待っても注文を訊きに来ない。①そのまま帰る。1階に席を移す。③店員を呼びに行く。③を選んだ。注文した。もう1人の客もお代わりを注文した。まもなくもう1人の客のお代わりを持ってきた。その後待てど暮らせど持ってこない。①そのまま帰る。②文句を言いに行く。①を選べば一人でうじうじするだけなので②を実行する。単に忘れていたと言う。そんなことあるか?納得のいく説明を求めるがひたすら謝る。悪意はないようだが、こっちの腹の虫は収まらない。しかし、これ以上文句を連ねても進展しない。いちゃもんを付けて代償を要求するようなことはこっちの人格が傷つく。「もうええわ!」と捨て台詞を残して立ち去る。一度ならずも二度までも腹の立つ。怒りの納め方は難しい。口直しに山科の喫茶店に寄った。店員が「おつかれさまです」といって注文を取りに来た。これこそ接客だ。
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昔は毎週職員会議があった。毎回喧喧囂囂、7時8時まで議論したものだ。夕食のパンが出たこともしばしばあった。月に2回になり、1回になり、議論もほとんどなくなった。上意下達、校長に言うことを唯々諾々として聞いている。別に、昔がよかったという気はない。何でも反対の弊害はあった。対案もなく反対するのは建設的でない。今日の職員会議では校長から大胆な改革案が提示された。反対と言うよりわからないところがいっぱいあった。細部だけでなく、その案の根底にある目的自体がわからない。しかし、誰も反対どころか質問もしない。もし僕が来年のいるなら、遠慮しながらも質問した。自分が1年でも働くなら、細かな点は置いておいても、根本は納得したい。もちろん自分のためだが、生徒のためにもなる。なぜ質問しないのか。大人げないのか。これが今と言う時代の雰囲気か。守旧派と言われたくないのか。僕が古いのか。やはり引き際だ。
イギリスでコロナの変種が発生し、感染力、重症化ともに協力になったとのことだ。せっかく治療薬やワクチンが開発されて希望が見えてきた矢先のことだ。その正体はまだ明らかでないが、コロナの側も生き残りに必死なのだろう。これは戦争である。
アマゾンで注文していた万年筆が来た。木曜日に身代わりになった万年筆の後継である。薄情なことに、翌日早くも注文していた。じっくり実物を見て決めてもよかったのだが、もっと楽しんでから決めてもよかったのだが、あまりに素晴らしかったので、実物を見ないでも、すぐに欲しいと思った。14金でなく21金の中字、滑らかなタッチが特徴だ。色はあずき色、丸みを帯びてレトロな感じがする。セーラーのプロフィットスタンダード21 マルンという万年筆。実際手にしてみるとイメージ通りだった。早速日記を書いてみた。滑らかだけど万年筆特有のカリカリ感が心地よい。これで執筆意欲が掻き立てられそうだ。1万円を2割ほど超えたが、いい買い物をした。
ちょっと早いが、家の大掃除にかかった。僕の分担は、排水溝と2階の部屋の窓ガラス拭きである。排水溝は年に一度するのだが、ヘドロが固まっていて大変だ。でもそれをそぎ落とすのは気持ちいい。窓ガラスの外側は子屋根に上がっての掃除になる。こちらはちょっとしたスリルがある。毎年のことだが、いつまでできるか。排水溝のヘドロがあふれて逆流しないか、余計な心配をしている。あと、家の自分の部屋と、空き家になっている実家の大掃除が待っている。
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