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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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真山仁が毎日の朝刊に「コロナ禍で何が変わったかを記録しておくことが重要である」と書いていた。3月4月の9か月前の記憶すら薄らいでいる。あの頃は神経を張り詰めて生活していた。外出するのにも神経をピリピリさせていた。それが今はゆるゆるに緩んでいる。9か月間無事だった妙な自信や新しい生活様式にも慣れてきたからだろう。もう一度気を引き締めるのは難しいが、今一度思い出さなければならない。あの頃が懐かしいなどとたわごとは言うまい。
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3連休は毎日外出したが、その穴埋めではないが読書の1日でした。1時間単位でとっかえいっかえ読みました。変化があって面白い。老後対策の一環になりそう。
京都市内の府立学校でも複数の陽性者が出た。教師も生徒も感染した。とりあえず休校にして、教師は消毒のために登校する。これから濃厚接触者の割り出しが始まり、指定された人は検査を受け、さらに自宅待機が続く。こんな連鎖が五月雨的に継続すれば、組織として機能しなくなる。対岸の火事でなく、火事は隣家にまで迫っている。もし、自分が陽性になり、休校になれば申し訳ないでは済まされない重圧を感じるだろう。コロナはそこまで来ている。
教師生活最後になる文化祭を楽しんだ。
今年はコロナの影響で大きく内容が変わった。
射的やスマートボールやヨーヨー釣りやボーリングやダーツなどの遊戯系や、部屋を飾り立ててのインスタスポットや、ICTを活用したクイズなどの出し物が多かった。秀逸だったのが部屋の中央を机とダンボールで囲い、その中に3~400個の番号の書いた風船を入れ、その中から指定された数字の風船を探し出すというアトラクション。風船のプールに入った感覚で非日常だった。企画が出された当初は、こんな幼稚な取り組みと侮っていたが、本番が近づくにつれて工夫が加えられた。さすが高校生だった。ただ、喧騒が苦手な生徒や、自分から人間関係を取り結べない生徒にとっては苦痛だったろう。それも試練で、できるようになってほしいという願いもあるのだが。
コロナ禍の中、期間を短縮して、形態を変更して、明日1日限りの文化祭が開催される。
前日の今日は1日かけて準備である。僕も副担任のクラスの準備を全力で手伝った。遅くまで念入りに準備していたクラスもあり、文化祭らしい雰囲気になっていた。僕にとっては最後の文化祭。遅くまで残って雰囲気を味わった。
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