教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
明日からセンター試験である。高校生にとっては決戦である、と煽るのはいかがなものかという思いもあるが、感動の少ない時代において、あえて鼓舞することも必要なのかもしれない。
実際、私学の個別試験とは比べ物にならない人数が受験する一大受験イベントである。記念受験という言葉もあるが、多くの進学希望者にとって、一生に一度の大舞台である。うちの学校からも80人以上の生徒が挑戦する。今日、その激励会をした。生徒はいつになく神妙に受け止めていた。一つのけじめとして、いい激励会だった。健闘を期待する。
明日、明後日は、試験会場で受験生を見送る。
実際、私学の個別試験とは比べ物にならない人数が受験する一大受験イベントである。記念受験という言葉もあるが、多くの進学希望者にとって、一生に一度の大舞台である。うちの学校からも80人以上の生徒が挑戦する。今日、その激励会をした。生徒はいつになく神妙に受け止めていた。一つのけじめとして、いい激励会だった。健闘を期待する。
明日、明後日は、試験会場で受験生を見送る。
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あまりテレビを見ないのだが、木曜日は8時から11時までテレビを見続けることになりそうだ。
10時からの「不毛地帯」は昨年からの引き続きで必ず見ていた。暗い画面だか、却ってそれが内容の重さを伝えている。現代においてこのような演出が通用するのかも興味の一つだが、さすが山崎豊子の原作だけあって、見せる、考えさせる内容になっている。
8時からは先週から始まったが見逃した「とめはねっ、鈴里書道部」。NHK臭さはあるものの、書道って面白いなぁと思わせる。書道をこんなふうに捕らえた番組は初めてで、ちょっと書道をかじっている高校生はもちろん、まったく興味のなかった高校生も、書道をやってみようかなと思うようになる。いや、今の高校生はそんな単純ではないか。
そして、9時からは今週から始まった「エンゼル・バンク」。漫画週刊誌『モーニング』に連載されている転職を扱った異色の漫画が原作になっている。『ドラゴン桜』の転職版である。荒唐無稽な内容ではあるが、仕事ってそんなふうにも考えられるのかと思わされる。ドラマ化するとイマイチのことが多かったが、最近のドラマ作りは上手くなった。この番組も十分見れた。
これから毎週木曜日は忙しくなりそうだ。
10時からの「不毛地帯」は昨年からの引き続きで必ず見ていた。暗い画面だか、却ってそれが内容の重さを伝えている。現代においてこのような演出が通用するのかも興味の一つだが、さすが山崎豊子の原作だけあって、見せる、考えさせる内容になっている。
8時からは先週から始まったが見逃した「とめはねっ、鈴里書道部」。NHK臭さはあるものの、書道って面白いなぁと思わせる。書道をこんなふうに捕らえた番組は初めてで、ちょっと書道をかじっている高校生はもちろん、まったく興味のなかった高校生も、書道をやってみようかなと思うようになる。いや、今の高校生はそんな単純ではないか。
そして、9時からは今週から始まった「エンゼル・バンク」。漫画週刊誌『モーニング』に連載されている転職を扱った異色の漫画が原作になっている。『ドラゴン桜』の転職版である。荒唐無稽な内容ではあるが、仕事ってそんなふうにも考えられるのかと思わされる。ドラマ化するとイマイチのことが多かったが、最近のドラマ作りは上手くなった。この番組も十分見れた。
これから毎週木曜日は忙しくなりそうだ。
地下鉄と嵐電1日乗車フリーパスを買って、京都観光に出かけた。
地下鉄で始発の六地蔵から終点の天神川まで乗って、そこから嵐電に乗り換える。どこで降りてもフリー。これで1,000円は安すぎる。
嵐電沿線の駅名は、魅力的だ。
山ノ内、蚕の社、太秦広隆寺、帷子の辻。ここで、北野線に乗り換えて、常磐、鳴滝、宇多野、御室仁和寺、妙心寺、龍安寺、等持院、北野白梅町。電車は路面を走ったり、家の家の間を通る。物干しの洗濯物が見える。古い木造の家が多いのは、風情があるのか侘しいのかわからない。
北野白梅町で降りて、北野天満宮に行く。長女の大学受験、長男の就職、妻の資格試験、今年は多くの受験生がいるので、滅多にしない神頼みをした。
歩いて引き返して、等持院へ行く。足利氏縁の寺で、回遊式の庭が美しい。足利氏歴代の木像が置いてあったりもするのだが、なぜか家康のものもあるのは謎であった。
再び電車に乗って、帷子の辻で嵐山線に乗り換えて西進する。有栖川、車折。ここで降りて、駅に隣接している車折神社に行く。ここの神様は何でも願いを叶えてくれるらしく、効能書き(?)が多かった。そこから歩いて鹿王院へ行く。ここは義満が長寿を願って建立したというわがままな寺。拝観客は誰もいない。貸し切り状態である。庭を見て、お堂に入るのだが、管理は大丈夫なのかと思うほど無防備である。最も、安置してある仏像も国宝や重要文化財はなく、運慶の作とも言われているといういかがわしい注釈が施してある。自分で戸を開けて入るとお堂もあり、開放的というか何というか。
そこから2駅歩いて嵐山に到着する。京都屈指の観光の名所である。嵯峨野巡りの起点であるが、さすがにエネルギーは残っていなかった。駅内の足湯にも入らず、帰途の電車に乗る。途中、太秦広隆寺で下車して、映画村を見に行く。突然、テーマパークのように出現するのだが、周囲の店はみなシャッターが下りていた。地域に恩恵を与えないのか。
天神川で乗り換えるついでに、右京の市立図書館を覗く。そして、地下鉄で六地蔵まで直行した。
今回の小旅行(?)の狙いは、予てからの念願であった、嵐電に乗ること。それは堪能できた。三連休の中日、優雅な一日であった。
地下鉄で始発の六地蔵から終点の天神川まで乗って、そこから嵐電に乗り換える。どこで降りてもフリー。これで1,000円は安すぎる。
嵐電沿線の駅名は、魅力的だ。
山ノ内、蚕の社、太秦広隆寺、帷子の辻。ここで、北野線に乗り換えて、常磐、鳴滝、宇多野、御室仁和寺、妙心寺、龍安寺、等持院、北野白梅町。電車は路面を走ったり、家の家の間を通る。物干しの洗濯物が見える。古い木造の家が多いのは、風情があるのか侘しいのかわからない。
北野白梅町で降りて、北野天満宮に行く。長女の大学受験、長男の就職、妻の資格試験、今年は多くの受験生がいるので、滅多にしない神頼みをした。
歩いて引き返して、等持院へ行く。足利氏縁の寺で、回遊式の庭が美しい。足利氏歴代の木像が置いてあったりもするのだが、なぜか家康のものもあるのは謎であった。
再び電車に乗って、帷子の辻で嵐山線に乗り換えて西進する。有栖川、車折。ここで降りて、駅に隣接している車折神社に行く。ここの神様は何でも願いを叶えてくれるらしく、効能書き(?)が多かった。そこから歩いて鹿王院へ行く。ここは義満が長寿を願って建立したというわがままな寺。拝観客は誰もいない。貸し切り状態である。庭を見て、お堂に入るのだが、管理は大丈夫なのかと思うほど無防備である。最も、安置してある仏像も国宝や重要文化財はなく、運慶の作とも言われているといういかがわしい注釈が施してある。自分で戸を開けて入るとお堂もあり、開放的というか何というか。
そこから2駅歩いて嵐山に到着する。京都屈指の観光の名所である。嵯峨野巡りの起点であるが、さすがにエネルギーは残っていなかった。駅内の足湯にも入らず、帰途の電車に乗る。途中、太秦広隆寺で下車して、映画村を見に行く。突然、テーマパークのように出現するのだが、周囲の店はみなシャッターが下りていた。地域に恩恵を与えないのか。
天神川で乗り換えるついでに、右京の市立図書館を覗く。そして、地下鉄で六地蔵まで直行した。
今回の小旅行(?)の狙いは、予てからの念願であった、嵐電に乗ること。それは堪能できた。三連休の中日、優雅な一日であった。
冬休みはあっと言う間に終わり、明日から3学期。
従来の感覚で言えば、高校の3学期の始業式は1月8日と相場が決まっていたのだが、最近では各校ごとに始業日や終業日を決められるようになった。ちなみに京都市の小中学校は今日から、娘の通う宇治市の中学校は明日から。高校でも伝統校は8日から。これも特色なんでしょうか。
ともあれ、明日から16日間で3年生の授業と試験が終わる。最後の力を振り絞り出して、前向きにやろう。君たちともあと16日しか授業ができないというオーラを出せば、生徒もしょーがないなぁと付いてきてくれないか。気合である。
従来の感覚で言えば、高校の3学期の始業式は1月8日と相場が決まっていたのだが、最近では各校ごとに始業日や終業日を決められるようになった。ちなみに京都市の小中学校は今日から、娘の通う宇治市の中学校は明日から。高校でも伝統校は8日から。これも特色なんでしょうか。
ともあれ、明日から16日間で3年生の授業と試験が終わる。最後の力を振り絞り出して、前向きにやろう。君たちともあと16日しか授業ができないというオーラを出せば、生徒もしょーがないなぁと付いてきてくれないか。気合である。
今日から始動。今年はカレンダーの関係もあって、4日といえども月曜日なので仕事が始まる感じだ。
とはいえ、今日来ている先生はごくわずか。やはり世間はまだ正月か。
転勤しての初めての正月稽古。毎年OBが来てくれていたのだが、今年は残念ながら来ていなかった。それでも、引退した3年生や中学生が来ていて、活気のある稽古ができた。正月の食べ過ぎの解消のためにも、糖尿の運動療法のためにも、稽古をしよう。
と、教室を開放して自習させている。参加者は少なくても、頑張っている生徒の姿を見るのはいいものだ。あと少し、頑張れ。
とはいえ、今日来ている先生はごくわずか。やはり世間はまだ正月か。
転勤しての初めての正月稽古。毎年OBが来てくれていたのだが、今年は残念ながら来ていなかった。それでも、引退した3年生や中学生が来ていて、活気のある稽古ができた。正月の食べ過ぎの解消のためにも、糖尿の運動療法のためにも、稽古をしよう。
と、教室を開放して自習させている。参加者は少なくても、頑張っている生徒の姿を見るのはいいものだ。あと少し、頑張れ。