教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
龍谷大学の吉川悟先生のプリーフカウンセリング研修会の第2回を開催した。
府立学校教育相談研究会主催の定期研修会で、まとまった勉強をしようという試み。
実際の事例を出して、どのような対応があるかを検討するのだが、
吉川先生の大胆な発想が新鮮で面白い。
教師にはない発想で、リフレーミングになる。
次は1月12日、楽しみだ。
府立学校教育相談研究会主催の定期研修会で、まとまった勉強をしようという試み。
実際の事例を出して、どのような対応があるかを検討するのだが、
吉川先生の大胆な発想が新鮮で面白い。
教師にはない発想で、リフレーミングになる。
次は1月12日、楽しみだ。
PR
昨日今日と協同学習のワークショップに参加した。
昨日は京都橘大学、今日は舞鶴の日星高校、いずれも懇意にしている先生のご紹介である。
協同学習というのは、ただ単にグループ活動をするのでなく、そこに尊敬と信頼、責任という基本理念をもって、協同で課題を解決することによって人間関係を構築していくという学習である。
一人で考えるのでなく、それを他者と共有する。その時、自分にも役立ち相手にも役立つという互恵的な関係を大切にする。自分のためにも他人のためにも成る自他共栄である。
授業において、教師の方から一方的に教えるのでなく、生徒相互で教えあったり確かめあったりすることによって、理解の定着が促進される。
受動的にしか勉強しなくなった生徒に対して、非常に有効な方法である。
しっかりした理論と技法があるので、安心して使える。
なかなかいい方法です。
今日の往復は、安永先生と関田先生と舞鶴までの電車をご一緒させて頂き、何倍も得をした。
明日からの授業に即戦力になりそうだ。
昨日は京都橘大学、今日は舞鶴の日星高校、いずれも懇意にしている先生のご紹介である。
協同学習というのは、ただ単にグループ活動をするのでなく、そこに尊敬と信頼、責任という基本理念をもって、協同で課題を解決することによって人間関係を構築していくという学習である。
一人で考えるのでなく、それを他者と共有する。その時、自分にも役立ち相手にも役立つという互恵的な関係を大切にする。自分のためにも他人のためにも成る自他共栄である。
授業において、教師の方から一方的に教えるのでなく、生徒相互で教えあったり確かめあったりすることによって、理解の定着が促進される。
受動的にしか勉強しなくなった生徒に対して、非常に有効な方法である。
しっかりした理論と技法があるので、安心して使える。
なかなかいい方法です。
今日の往復は、安永先生と関田先生と舞鶴までの電車をご一緒させて頂き、何倍も得をした。
明日からの授業に即戦力になりそうだ。
想の会と言うのは、京都教育大学の国語教育研修会である。
毎月開催されていて、今日で178回になる。
15年続いていることになる。
ぼくも時々参加している。
今日は、自己形成のわーくの、言葉のネットワークと話を組み立てるわーくの報告をした。
7~8人の集まりだけど、みんな実践家なので、交わされる意見は鋭い。
発表すると、何倍にもなって返ってくる。
久しぶりに、国語教育でいい勉強をしました。
毎月開催されていて、今日で178回になる。
15年続いていることになる。
ぼくも時々参加している。
今日は、自己形成のわーくの、言葉のネットワークと話を組み立てるわーくの報告をした。
7~8人の集まりだけど、みんな実践家なので、交わされる意見は鋭い。
発表すると、何倍にもなって返ってくる。
久しぶりに、国語教育でいい勉強をしました。
産業カウンセラー協会京都支部のフォローアップ講座。
今日は風景構成法。
A4の用紙にまずはサインペンで枠組みを書く。
そして、指示される通りに、川、山、田、道、家、木、人、花、動物、石とか岩のようなもの、最後に足りないものをサインペンで書いていく。
そして、クレパスを使って彩色していく。
完成した絵を、みんなで鑑賞しながら質問していく。
例えば、季節は?川の流れの向きは?
別に詮索したり診断したりするのではない。
絵を通して会話しながら進めていく。
その中で、想像逞しくさまざまな仮説を立てて、
上手く問いかけていく。
場数を踏まなければ難しい。
酒林先生は、際どいことをサラリと言って、しかもセーフティネットを張る。
流石でした。
今回も非常に面白い研修でした。
今日は風景構成法。
A4の用紙にまずはサインペンで枠組みを書く。
そして、指示される通りに、川、山、田、道、家、木、人、花、動物、石とか岩のようなもの、最後に足りないものをサインペンで書いていく。
そして、クレパスを使って彩色していく。
完成した絵を、みんなで鑑賞しながら質問していく。
例えば、季節は?川の流れの向きは?
別に詮索したり診断したりするのではない。
絵を通して会話しながら進めていく。
その中で、想像逞しくさまざまな仮説を立てて、
上手く問いかけていく。
場数を踏まなければ難しい。
酒林先生は、際どいことをサラリと言って、しかもセーフティネットを張る。
流石でした。
今回も非常に面白い研修でした。
ワークシートを使ったグループワークの研修会の3回目。
今日は、キャリア教育について。
「私の通学路」で小学校時代の自分を思い出し、
「ライスライン」で今までとこれからの自分を考えるという流れで、
生徒の立場に立ってみての見方ができてよかった。
毎回、この研修と2本立てでメンタリングの講習も開かれている。
今回は、状況対応型メタリング。
教師のタイプを、指示性と支持性の2つの観点から考えると、
指示性も支持性も高いコーチタイプ
指示性は高いが支持性は低い教示タイプ
指示性は低いが支持性が高い支援タイプ
指示性も支持性も低い委任タイプ(放任ではない)
どのタイプがいいかと問われると、「コーチタイプ」と答えたくなるのだが、
ここが状況対応。
生徒のレベルと考え合わせる。
生徒の力を意欲と能力に分ける。
能力は低いが意欲は高い初心者のレベル1
次第に壁にぶつかり能力は少し高くなったが意欲が低下したレベル2
壁を越えて能力も高くなってきたが自信が持ちきれないレベル3
能力も高く意欲も高いレベル4
レベル1の生徒には、教示タイプ
レベル2の生徒には、コーチタイプ
レベル3の生徒には、支援タイプ
レベル4の生徒には、委任タイプ
の指導が適切だと考える。
この順番は1人の生徒の上達に適応した指導にも当てはまる。
意識せずともしていたのかもしれないが、
さすがアメリカ。
体系づけるのが上手い。
こうして整理すると、生徒への対応の仕方が明確になるか
今日は、キャリア教育について。
「私の通学路」で小学校時代の自分を思い出し、
「ライスライン」で今までとこれからの自分を考えるという流れで、
生徒の立場に立ってみての見方ができてよかった。
毎回、この研修と2本立てでメンタリングの講習も開かれている。
今回は、状況対応型メタリング。
教師のタイプを、指示性と支持性の2つの観点から考えると、
指示性も支持性も高いコーチタイプ
指示性は高いが支持性は低い教示タイプ
指示性は低いが支持性が高い支援タイプ
指示性も支持性も低い委任タイプ(放任ではない)
どのタイプがいいかと問われると、「コーチタイプ」と答えたくなるのだが、
ここが状況対応。
生徒のレベルと考え合わせる。
生徒の力を意欲と能力に分ける。
能力は低いが意欲は高い初心者のレベル1
次第に壁にぶつかり能力は少し高くなったが意欲が低下したレベル2
壁を越えて能力も高くなってきたが自信が持ちきれないレベル3
能力も高く意欲も高いレベル4
レベル1の生徒には、教示タイプ
レベル2の生徒には、コーチタイプ
レベル3の生徒には、支援タイプ
レベル4の生徒には、委任タイプ
の指導が適切だと考える。
この順番は1人の生徒の上達に適応した指導にも当てはまる。
意識せずともしていたのかもしれないが、
さすがアメリカ。
体系づけるのが上手い。
こうして整理すると、生徒への対応の仕方が明確になるか