教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
長男が帰省した。
大歓迎したのは犬の勲と小6の末娘。
勿論、長女も妻も僕も。
何度も書くが、家族が揃うのはいいものだ。
長男が高校までは、一家5人でいるのは当たり前だった。
でも、これからは段々と家族が家を出ていく。
寂しくなるのかなぁ。
と、マイナス思考ではなく、
とりあえず、一家が揃う幸せを味わおう。
大歓迎したのは犬の勲と小6の末娘。
勿論、長女も妻も僕も。
何度も書くが、家族が揃うのはいいものだ。
長男が高校までは、一家5人でいるのは当たり前だった。
でも、これからは段々と家族が家を出ていく。
寂しくなるのかなぁ。
と、マイナス思考ではなく、
とりあえず、一家が揃う幸せを味わおう。
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今日から冬休み。
午前中は勉強。
昨日届いた『授業の基礎としてのインストラクショナルデザイン』。
これこそ、僕が探し求めていた本です。
後日、詳しく紹介します。
午後から、図書館に行って本を借りて、
一人カラオケに行った。
1時間歌い続けて、スッキリした。
その後、カウンセリングの恩師の家に預かっていた本を届けて、
1時間ほど話をさせてもらった。
4~50年のことを昨日のように話されていた80歳を超えた恩師。
30年後、僕もこうしていられるだろうか。
そして、夜、口髭と顎鬚を剃った。
1週間あればまた生えるだろう。
こんなにスッキリしたのは20年ぶりか。
午前中は勉強。
昨日届いた『授業の基礎としてのインストラクショナルデザイン』。
これこそ、僕が探し求めていた本です。
後日、詳しく紹介します。
午後から、図書館に行って本を借りて、
一人カラオケに行った。
1時間歌い続けて、スッキリした。
その後、カウンセリングの恩師の家に預かっていた本を届けて、
1時間ほど話をさせてもらった。
4~50年のことを昨日のように話されていた80歳を超えた恩師。
30年後、僕もこうしていられるだろうか。
そして、夜、口髭と顎鬚を剃った。
1週間あればまた生えるだろう。
こんなにスッキリしたのは20年ぶりか。
TBSテレビの番組。
4時間半もあって、
前半はドキュメンタリー、後半はドラマで、
太平洋戦争をふり返る。
今日が、その「主人公」の東條英樹の命日だという。
前半を見ている限り、アメリカ=被害者、日本=加害者。
無差別空襲や原爆を落とされても、日本が悪。
真珠湾攻撃は卑劣な手段で、アメリカの優秀な人物が、アホな日本の暗号を解読していた。
その責任は東條英樹個人にある。
僕には、というように聞こえてしまうような内容にとれた。
それが、優しげだが押しつけがましい松嶋菜々子のナレーションで語られるから、ムカムカして聞いていた。
しかし、後半のドラマに入ると、
無責任にもその地位を投げ出した近衛文麿の後、
突然首相に任命された東條が、
陸軍と海軍と天皇の間にはさまれて右往左往しているようすが描かれていて、リアリティーがあった。
東條一人で国が動くはずがない。
衆愚とも言える有象無象が、自分たちの利益だけを主張し合った結果、
全体としては、最も不幸な、冷静になって考えればわかるような最悪の方向に走っていく。
そこには、日本だけの事情だけでなく、
同盟国の状況や、
敵国であるアメリカの謀略などが張りめぐらされている。
勧善懲悪で片付けられる問題ではない。
状況を煽ったマスコミの力も大きい。
東條役のビートたけしは、かなり太めだったが、
無能であるが、天皇には誠実であろうとする、東條をよく演じていた。
最後に、戦後、徳富蘇峰から話を聞くという役回りの新聞記者が、感想を持ってまとめる。
当然、内情を知っていた者の責任は重大である。
だからといって、知らなかったものには責任はないのか。
いや、知ろうとしなかった責任はある。
ふり返れば、そうだろう。
高所から見ればそうだろう。
でも、当時の国民に、真実を知る手段はあったのだろうか。
そういうことを踏まえて、今がある。
歴史は過去の過ちから学ぶためにある。
今こそ、あの戦争はなっ立ったのか、
同じ過ちを犯さないために何ができるかを考える時である。
同じ過ちとは、戦争への道だけではない。
首相の座を投げ出した近衛は、安倍、福田と重なる。
首相の器でないのにその座に座って右往左往している東條は、麻生に重なる。
そして、マスコミは、真実をどれだけ伝えているか疑問である。
しかし、国民はあの頃と違って、正しい情報を得ようと思えばえることはできる。
しかし、その意欲は、あの頃以上に衰退しているかもしれない。
その意味で、価値のある番組であった。
4時間半もあって、
前半はドキュメンタリー、後半はドラマで、
太平洋戦争をふり返る。
今日が、その「主人公」の東條英樹の命日だという。
前半を見ている限り、アメリカ=被害者、日本=加害者。
無差別空襲や原爆を落とされても、日本が悪。
真珠湾攻撃は卑劣な手段で、アメリカの優秀な人物が、アホな日本の暗号を解読していた。
その責任は東條英樹個人にある。
僕には、というように聞こえてしまうような内容にとれた。
それが、優しげだが押しつけがましい松嶋菜々子のナレーションで語られるから、ムカムカして聞いていた。
しかし、後半のドラマに入ると、
無責任にもその地位を投げ出した近衛文麿の後、
突然首相に任命された東條が、
陸軍と海軍と天皇の間にはさまれて右往左往しているようすが描かれていて、リアリティーがあった。
東條一人で国が動くはずがない。
衆愚とも言える有象無象が、自分たちの利益だけを主張し合った結果、
全体としては、最も不幸な、冷静になって考えればわかるような最悪の方向に走っていく。
そこには、日本だけの事情だけでなく、
同盟国の状況や、
敵国であるアメリカの謀略などが張りめぐらされている。
勧善懲悪で片付けられる問題ではない。
状況を煽ったマスコミの力も大きい。
東條役のビートたけしは、かなり太めだったが、
無能であるが、天皇には誠実であろうとする、東條をよく演じていた。
最後に、戦後、徳富蘇峰から話を聞くという役回りの新聞記者が、感想を持ってまとめる。
当然、内情を知っていた者の責任は重大である。
だからといって、知らなかったものには責任はないのか。
いや、知ろうとしなかった責任はある。
ふり返れば、そうだろう。
高所から見ればそうだろう。
でも、当時の国民に、真実を知る手段はあったのだろうか。
そういうことを踏まえて、今がある。
歴史は過去の過ちから学ぶためにある。
今こそ、あの戦争はなっ立ったのか、
同じ過ちを犯さないために何ができるかを考える時である。
同じ過ちとは、戦争への道だけではない。
首相の座を投げ出した近衛は、安倍、福田と重なる。
首相の器でないのにその座に座って右往左往している東條は、麻生に重なる。
そして、マスコミは、真実をどれだけ伝えているか疑問である。
しかし、国民はあの頃と違って、正しい情報を得ようと思えばえることはできる。
しかし、その意欲は、あの頃以上に衰退しているかもしれない。
その意味で、価値のある番組であった。
今年もM1グランプリを見てしまいました。
今年の優勝はnonstyle。
すごいスピードで漫才をする。まだ、付いて行けた。彼らのネタでは以前見たエレベーターに閉じ込められるやつが面白かった。真っ直ぐ倒れる芸はすごかった。
僕は密かにオードリーの方が面白かった。春日くんのキャラは衝撃的だ。相方の若林君のしゃべりも上手い。でも、キャラに頼りすぎた所があったかもしれない。
決勝で1票も入らなかったが、ナイツを密かに応援していた。東京の寄席で落語家に混じって苦労してきた。動きやキャラで笑わすのでなく、しっかり作り上げられたネタで笑わす所が、僕の好みだった。テンポも、ちょうどいい。
惜しくも決勝寸前で脱落した笑い飯。出てきた時は衝撃的だった。でも、ツッコミとつボケが入れ代わり続ける彼らのスタイルがあるので、落ち着いてしまった。今回は、敢えてそのパターンを逆手にとったが、鮮度という面で評価されなかったのか。落選した時の怒りは本物だった。
優勝候補は言われながらも、最下位に終わったパンチ。「おねがぁい、~してぇ」の「~」に具体的だがシュールな言葉が入り、それが面白いのだが、今回はそれを前面に出しすぎた。完全な作戦ミス。難しいものだ。
M1の「M」は漫才。エンタの神様やレッドカーぺットはコントで、時間も短い。漫才とは違う。モンスターエンジンなんかは、エンタでは常連だが、漫才となると余り面白くなかった。オリエンタルラジオなんかは、決勝戦にも出て来れなかった。エンタもカーペットも時間は短い。M1にしても4分だ。このなかで客をつかみ、笑わせるのは難しい。
しかし、昔の漫才番組は、前座でも5~7分、トリは15分やっていた。その中で、客を飽きさせることなく笑わせるのはたいへんな技術だ。かれらが15分も漫才ができるか。
まぁ、時代の違いでしょう。時代のスピードが変わってきたのでしょう。
それにしても、彼らのネタ探しはすごい。全部自作だ。昔は作家がいて、漫才師は作家の書いたネタを演じていた。と考えると、やはり、今の漫才師はすごい。
教師も少し見習って、ネタ探しをあなくては。
今年の優勝はnonstyle。
すごいスピードで漫才をする。まだ、付いて行けた。彼らのネタでは以前見たエレベーターに閉じ込められるやつが面白かった。真っ直ぐ倒れる芸はすごかった。
僕は密かにオードリーの方が面白かった。春日くんのキャラは衝撃的だ。相方の若林君のしゃべりも上手い。でも、キャラに頼りすぎた所があったかもしれない。
決勝で1票も入らなかったが、ナイツを密かに応援していた。東京の寄席で落語家に混じって苦労してきた。動きやキャラで笑わすのでなく、しっかり作り上げられたネタで笑わす所が、僕の好みだった。テンポも、ちょうどいい。
惜しくも決勝寸前で脱落した笑い飯。出てきた時は衝撃的だった。でも、ツッコミとつボケが入れ代わり続ける彼らのスタイルがあるので、落ち着いてしまった。今回は、敢えてそのパターンを逆手にとったが、鮮度という面で評価されなかったのか。落選した時の怒りは本物だった。
優勝候補は言われながらも、最下位に終わったパンチ。「おねがぁい、~してぇ」の「~」に具体的だがシュールな言葉が入り、それが面白いのだが、今回はそれを前面に出しすぎた。完全な作戦ミス。難しいものだ。
M1の「M」は漫才。エンタの神様やレッドカーぺットはコントで、時間も短い。漫才とは違う。モンスターエンジンなんかは、エンタでは常連だが、漫才となると余り面白くなかった。オリエンタルラジオなんかは、決勝戦にも出て来れなかった。エンタもカーペットも時間は短い。M1にしても4分だ。このなかで客をつかみ、笑わせるのは難しい。
しかし、昔の漫才番組は、前座でも5~7分、トリは15分やっていた。その中で、客を飽きさせることなく笑わせるのはたいへんな技術だ。かれらが15分も漫才ができるか。
まぁ、時代の違いでしょう。時代のスピードが変わってきたのでしょう。
それにしても、彼らのネタ探しはすごい。全部自作だ。昔は作家がいて、漫才師は作家の書いたネタを演じていた。と考えると、やはり、今の漫才師はすごい。
教師も少し見習って、ネタ探しをあなくては。
僕のホームページ「教育の職人」の掲示板に、都立高校の1年生から書き込みがあった。
内容は、「国語が苦手であったが、僕のホームページを見て、文章の読み方など勉強して古典も現代文も平均+10点は取れるようになった」
というものでした。
感謝されましたが、感謝したいのは僕の方です。
ホームページを見て勉強しただけで10点も上がるなんて、すごいです。
役に立っているのだなぁと実感しました。
調子に乗って言わせてもらうと、
実際僕の授業を受けている生徒はもっと点数が上がるのではないか。
ナンテネ。
でも、2年の現代文のテストは「こころ」だけだったのですが、
引用文だけで、B4版で4枚あったのですが、
なんと平均点は73点。
問題は決して易しくはなかったのですが、
生徒がそれだけ勉強してくれた。
そして、僕の教え方がよかった。
ナンテネ。
内容は、「国語が苦手であったが、僕のホームページを見て、文章の読み方など勉強して古典も現代文も平均+10点は取れるようになった」
というものでした。
感謝されましたが、感謝したいのは僕の方です。
ホームページを見て勉強しただけで10点も上がるなんて、すごいです。
役に立っているのだなぁと実感しました。
調子に乗って言わせてもらうと、
実際僕の授業を受けている生徒はもっと点数が上がるのではないか。
ナンテネ。
でも、2年の現代文のテストは「こころ」だけだったのですが、
引用文だけで、B4版で4枚あったのですが、
なんと平均点は73点。
問題は決して易しくはなかったのですが、
生徒がそれだけ勉強してくれた。
そして、僕の教え方がよかった。
ナンテネ。