教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
吉本隆明がテレビで語っていた。
吉本隆明というと、今の人にとっては、吉本ばななのお父さん。
84歳というのに、この頭の冴えは何なのか。
時には、?ということも言うが、吉本隆明は健在である。
30年以上前、京大で高橋和己の追悼講演会に吉本が来るというので聞きに行った。
井上光晴とかも講演していたと思う。
突然、客席から舞台に走り上がって、
「ご存じと思うので、話し始めます」
と言って語りだしたのが吉本であった。
話の内容は覚えていないが、鮮烈なイメージがあった。
ある頃からエネルギッシュであった。
『言語にとって美とは何か』という
とても難しい分厚い本を読んだものだ。
あの頃は思想の時代だった。
テレビを見ながら、30年以上前にタイムスリップした。
しかし、吉本が語っているのは、今の状況である。
懐古している場合ではない。
吉本隆明というと、今の人にとっては、吉本ばななのお父さん。
84歳というのに、この頭の冴えは何なのか。
時には、?ということも言うが、吉本隆明は健在である。
30年以上前、京大で高橋和己の追悼講演会に吉本が来るというので聞きに行った。
井上光晴とかも講演していたと思う。
突然、客席から舞台に走り上がって、
「ご存じと思うので、話し始めます」
と言って語りだしたのが吉本であった。
話の内容は覚えていないが、鮮烈なイメージがあった。
ある頃からエネルギッシュであった。
『言語にとって美とは何か』という
とても難しい分厚い本を読んだものだ。
あの頃は思想の時代だった。
テレビを見ながら、30年以上前にタイムスリップした。
しかし、吉本が語っているのは、今の状況である。
懐古している場合ではない。
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毎年恒例の4人だけの同窓会。
今年は東京の友だちが来れなかったので3人になった。
しかも、塾に勤めている友だちは、新春の勉強会のため送れてやってきた。(たいへんである)
大学で教授をしている友だちと3人で、
昔の思い出話は全くせず、
それぞれの仕事の内情や、
それぞれの仕事から見た、日本の政治や経済、
世界の政治や経済、
詰まる所が、おっさんの会話で5時間、話し続けた。
新鮮な気分であった。
今年は東京の友だちが来れなかったので3人になった。
しかも、塾に勤めている友だちは、新春の勉強会のため送れてやってきた。(たいへんである)
大学で教授をしている友だちと3人で、
昔の思い出話は全くせず、
それぞれの仕事の内情や、
それぞれの仕事から見た、日本の政治や経済、
世界の政治や経済、
詰まる所が、おっさんの会話で5時間、話し続けた。
新鮮な気分であった。
明けましておめでとうございます。
今年は、僕にとって転機の年。
父は、54歳を目前に他界した。
今年、僕が誕生日を迎えることができたなら、父より長く生きることになる。
まぁ、昔とは寿命が違い、病気がちだった父と、糖尿以外は健康体である僕では比べることができないが、父の生きた年数を超えるという意味で、一つの転機と思う。
と同時に、父のことをあれこれ考える年になる。
もう一つは、今の学校が統合され、全員が転勤対象になる。
しかも、定員が先方の学校と合わせた数の4分の3ぐらいになる。
5年目を終える僕は古株。
残ったにしても、転勤する順は早い方になるだろう。
60歳が定年のままだとすると後7年、途中で転勤するのは中途半端。
とすれば、転勤の可能性は高い。
残るにしても、転勤するにしても、後7年でもう一仕事したい。
統合される学校は今以上に落ち着いたいい学校になるだろう。
転勤すれば、今よりはしんどい学校になる。
ひょっとしたら、教育困難校の可能性も高い。
5年間楽させてもらったお返しだし、それなりのやり甲斐がある。
したいこと。
1つ目は、国語の授業をインストラクショナルデザインすること。
経験知でしてきた授業を、構造的に分析して、意識的に組み立て直すことです。
そして、それを他の人と交流したり、伝えたりしたいと思います。
2つ目は、ファシリテーションです。
グループワークにおいて、ワークシート作りについては本も出したし、一応まとまった。
今度は、ワークシートを使って、グループワークをうまく促進していくためのスキルを研究する。
そうすれば、完璧なグループワークができると思う。
3つ目は、キャリア教育プログラムの確立。
これはかなりできてきたと思うが、もう少し理論的な裏付けをしたり、僕個人ではなく学校全体で取り組めるようなプログラムにしたい。
また、学校の事情が許せば、本格的な教育相談をしたい。
個別の相談も受けるし、有志の生徒を集めて研修会もしてみたい。
今年の書き初めは、「多寿考(寿考、多し)」
いい考えが沢山出てくる。
つまり、ポジティブシンキング。
頑張ろう。
今年は、僕にとって転機の年。
父は、54歳を目前に他界した。
今年、僕が誕生日を迎えることができたなら、父より長く生きることになる。
まぁ、昔とは寿命が違い、病気がちだった父と、糖尿以外は健康体である僕では比べることができないが、父の生きた年数を超えるという意味で、一つの転機と思う。
と同時に、父のことをあれこれ考える年になる。
もう一つは、今の学校が統合され、全員が転勤対象になる。
しかも、定員が先方の学校と合わせた数の4分の3ぐらいになる。
5年目を終える僕は古株。
残ったにしても、転勤する順は早い方になるだろう。
60歳が定年のままだとすると後7年、途中で転勤するのは中途半端。
とすれば、転勤の可能性は高い。
残るにしても、転勤するにしても、後7年でもう一仕事したい。
統合される学校は今以上に落ち着いたいい学校になるだろう。
転勤すれば、今よりはしんどい学校になる。
ひょっとしたら、教育困難校の可能性も高い。
5年間楽させてもらったお返しだし、それなりのやり甲斐がある。
したいこと。
1つ目は、国語の授業をインストラクショナルデザインすること。
経験知でしてきた授業を、構造的に分析して、意識的に組み立て直すことです。
そして、それを他の人と交流したり、伝えたりしたいと思います。
2つ目は、ファシリテーションです。
グループワークにおいて、ワークシート作りについては本も出したし、一応まとまった。
今度は、ワークシートを使って、グループワークをうまく促進していくためのスキルを研究する。
そうすれば、完璧なグループワークができると思う。
3つ目は、キャリア教育プログラムの確立。
これはかなりできてきたと思うが、もう少し理論的な裏付けをしたり、僕個人ではなく学校全体で取り組めるようなプログラムにしたい。
また、学校の事情が許せば、本格的な教育相談をしたい。
個別の相談も受けるし、有志の生徒を集めて研修会もしてみたい。
今年の書き初めは、「多寿考(寿考、多し)」
いい考えが沢山出てくる。
つまり、ポジティブシンキング。
頑張ろう。
今年の最大の出来事は、
人生の中でも大きな出来事の一つでもあるが、
母の死である。
78歳、まだ若い。しかも、突然の死。
僕の方に受け入れる気持ちの準備がなかった。
あと10年は、これから親孝行と思っていたのに、心残りが多い。
十分な弔いをしよう。
仕事では、再び3年生の担任だった。
要領はわかっているので楽な面もある。
でも、去年の生徒とはタイプが違う。
素直だが、勉強には甘い。
一人一人を大切に、指導・援助してきたつもりだ。
あと2箇月、最後まで一生懸命やろう。
9月に念願のワークブックを2冊出版した。
3年越しの仕事だったが、本屋に並んだ自分の本を見て、
子どもを出産した母親のような気持ちだった。
世の中は、リーマンショックから経済状況が大きく変わってきた。
僕の生活にはまだ影響は出てきていない。
とりあえず、2008年が終わった。
人生の中でも大きな出来事の一つでもあるが、
母の死である。
78歳、まだ若い。しかも、突然の死。
僕の方に受け入れる気持ちの準備がなかった。
あと10年は、これから親孝行と思っていたのに、心残りが多い。
十分な弔いをしよう。
仕事では、再び3年生の担任だった。
要領はわかっているので楽な面もある。
でも、去年の生徒とはタイプが違う。
素直だが、勉強には甘い。
一人一人を大切に、指導・援助してきたつもりだ。
あと2箇月、最後まで一生懸命やろう。
9月に念願のワークブックを2冊出版した。
3年越しの仕事だったが、本屋に並んだ自分の本を見て、
子どもを出産した母親のような気持ちだった。
世の中は、リーマンショックから経済状況が大きく変わってきた。
僕の生活にはまだ影響は出てきていない。
とりあえず、2008年が終わった。
待望のデジタルペンが到着した。
MVPenいう代物で、イスラエルの軍部が開発したらしい。
怪しげな商品化と思いきや、これが凄い。
クリップ状の本体で普通の紙をはさみ、
付属のペンで書くと、それがコンピュータにそのまま取り入れられる。
本体とペンで書いたものを、後でコンピュータに接続すればよい。
だから、いつでもどこでも使える。
取り込まれる文字は、ソフトを通して、テキスト化される。
つまり、手書き入力が可能なのだ。
しかも、かなりの精度である。
僕が欲しかった理由は、ペンで書いた図もコンピュータに取り込めること。
図解をするのに最適のツールだ。
図解をコンピュータのワープロソフトで入力するのは面倒くさい。
手書きの図解をそのままコンピュータに取り込めるたらいいのに、
と思っていた矢先にこの商品にであった。
早速試してみると、ガタガタな図が取り込まれるのかと思いきや、
FAXよりもきれいな図が書けて、印刷してもなめらかである。
これで、ますます発想が膨らみそうだ。
冬休みはこれで退屈しないだろう。
MVPenいう代物で、イスラエルの軍部が開発したらしい。
怪しげな商品化と思いきや、これが凄い。
クリップ状の本体で普通の紙をはさみ、
付属のペンで書くと、それがコンピュータにそのまま取り入れられる。
本体とペンで書いたものを、後でコンピュータに接続すればよい。
だから、いつでもどこでも使える。
取り込まれる文字は、ソフトを通して、テキスト化される。
つまり、手書き入力が可能なのだ。
しかも、かなりの精度である。
僕が欲しかった理由は、ペンで書いた図もコンピュータに取り込めること。
図解をするのに最適のツールだ。
図解をコンピュータのワープロソフトで入力するのは面倒くさい。
手書きの図解をそのままコンピュータに取り込めるたらいいのに、
と思っていた矢先にこの商品にであった。
早速試してみると、ガタガタな図が取り込まれるのかと思いきや、
FAXよりもきれいな図が書けて、印刷してもなめらかである。
これで、ますます発想が膨らみそうだ。
冬休みはこれで退屈しないだろう。