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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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先日開業した京都駅の南側のイオンモールに行ってみた。
新都ホテルで研修会の打ち合わせをしながら窓の外を見ていると、まるでイベントでもあるかのごとく、人の流れは絶えない。みんな京都駅からイオンモールに流れる人の群れである。
打ち合わせが終わって、僕も行ってみた。打ち合わせをしていたメンバーからは元気だねとあきれられていたが、好奇心が復活してきたのは好調な証拠である。
京都最大級といううたい文句であったが、5階建てなので総面積は最大なのだろうが、ワンフロアーの面積としては巨大とは感じない。通路もゆったりしているし、店も落ち着いたインテリアで、ゆったりした空間になってた。高級感と言う感じはなく、庶民的な感じがした。フードコートには、丸亀製麺やすき家が入っていたりして、伊勢丹とは違うコンセプトで成り立っていた。新名所になるだろう。
京都の繁華街の構図が変わりつつある。同じく京都駅の南側にあったファッションビルのアバンティに入っていた店も鞍替えしていて、その盛衰も露骨である。京都駅周辺の競争だけでなく、京都最大の繁華街であった四条河原町の衰退も進んでいる。阪急百貨店が閉店になったり、ロフトが撤退したり、人の流れが変わろうとしている。方丈記ではないが、無常である。
特売のオシャレなネクタイを2本買った。
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朝、切った庭木を拾おうとして、屈んだ瞬間、背中の下あたりにヒリッという痛みが走り、やってしまったと思った。ギックリ腰である。最近はなかったのだが、久し振りである。しかし、動けなくなるほどの重傷ではなく、日常生活はなんとかできる程度ですんだ。
最初のギックリ腰は14年前、長女を行水させようと、縁側から庭においてある水槽に抱き下ろした時であった。まだ、その時は歩けなくなるほどではなかった。2回目は、クリスマスイブの夜、これまた長女を抱いたまま起き上がろうとした時だった。この時は、重傷で、そのまま動けなくなった。1ミリでも動こうものなら激痛が走った。それで数日寝たきりだった。ようやく動けるようになって、トイレで用を足して立ち上がろうとした時に、第2波が来て、さらに数日寝たきりの状態が続いた。それから、学校で模造紙に糊付けしようとして屈んだ瞬間に激痛が走り、そのまま動けなくなって、ワゴン車で家まで搬送してもらったりした。その後は、動けなくなるほどのものはなかったが、ちょいちょいヒリッと来ることがあった。
ぎっくり腰はいつ来るかわからない。運動不足だったり、一定の姿勢で長時間いたりする時に起こりやすいとは言うが、そんな時必ずではない。体が硬い人にはよく起こるらしい。それに、これは僕の私見だが、ストレスにも関連していると思う。しかし、最近はストレスを感じていないので、この説は当てはまらないようである。
右腕の柄痛みも治っておらず、そろそろ体中にガタが来始めているようである。
久々の五月晴れ、気温もほどよい。陽気に誘われて、三条の実家から自転車に乗り換えて、鴨川畔を北上した。河川敷は子ども連れ、夫婦、アベック、キャッチボールをする人、少年サッカーの練習、ゲートボール、サックスの練習、読書、寝そべっている、様々な楽しみ方をしていた。京都らしいのどかな場所である。このあたりに住むのはあこがれ、ステータスです。河川敷を北上できるのは上賀茂のちょっと北まで。そこで折り返す。往復で90分。いい時間を過ごした。
今日は天気予報通り朝から1日雨。しかも、雨足は強い。
天気なら陽気に誘われて気分もフラフラするのだが、今日は逆にそんな誘惑もなく、朝から家で落ち着いて過ごす。一歩も家からでない。
邦光史郎の『三菱王国(上)(下)』、小野田正利の『悲鳴をあげる学校』を読破する。
『三菱』は今放映している『龍馬伝』に出てくる岩崎弥太郎の話で、『龍馬伝』のサイドストーリーとして補完の意味があった。弥太郎はドラマと同じく、絶えず龍馬の後塵を歩んでいたが、龍馬が暗殺され、明治維新が訪れ、征韓論が潰れ征台論が出た頃から、隆盛に入る。今でこそ大財閥であるが、当時は三井や住友などの江戸時代からの豪商の影の小さな商店にすぎなかった。時勢などに乗って大財閥に成り上がった。その間の風当たりもきつい。特に、幕末で本当の英雄が死んだ後の、どうしようもない連中が政治をする中で、その隙間を縫って、財を築いてきた。とはいえ、凡人では成し得なかった。
『悲鳴』は水曜日に研究会が呼ぶ講師の著書。学校の悲鳴を見事にとらえている。構造改革だの、教育改革だの、政治家が教育を政争の具に弄んだお蔭で、どれだけ現場が歪められてきたか。
いつの時代も、政治家は迷走する。
今日は一日中コンピュータに向かって中間試験作り。1年の国語総合と2年の現代文と古典の3種類なのだが、2年は進学クラスと普通クラスでは問題を変えるので、結局5種類作ることになる。
普通クラスの問題は、基本的なものにしようとするのだが、あれもこれも出して確かめたいと思い始めると、問題数が自然多くなる。一度作った問題は素晴らしい問題のように思えて、削るに忍びなく、結局配点が小さく問題が増える。
進学クラスはひねった問題を考える。これまた凝り始めると際限がなくなる。また、普通クラスに比べて記述問題が多く。記述問題の場合は字数制限をする。そのことで、答えが決まってくる。採点基準は、ポイントを抑えているかどうか。
問題作りでいつも心掛けていることは、教師が授業中に言ったことが答えになるのではなく、問題文の中から客観的な根拠を見つけられる問題にしている。そうでなければ、実際の入試なんかには役に立たない。
問題作りに没頭した一日だった。
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