教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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今年度最後の職員会議。そこで、離任される先生の挨拶がある。今年も10人以上の先生が離任される。スキーのジャンプにたとえて心境を話される先生、遺言のように生徒との対応の大切さをユーモアたっぷりに話される先生、謎掛けで話を閉められる先生、話す前から涙ぐまれる先生。十分に役に立たなかったことを素直に話される先生。どの先生も熱い体験をされた。しんどい学校だが、その分得られるものも多い。生徒指導で比較的楽な学校に転勤される先生も、帰ってきたいと言う。ぼくも1年間苦労したけど、あとを受けて頑張ろうという気になった。
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3年の学年部と進路部の合同の慰労会をした。3年の学年部は夜の飲み会をするのは初めて。古い洋館の中華料理店。北京ダックにふかひれスープ、料理も美味しかったが、話も美味しかった。1年間のお互いの苦労を、まさに慰労し合う。心地よい時間が流れました。
中1の娘が春休みに入ったこともあって、長女の大学合格も併せて、妻が2人を連れて東京ディズニーランドに旅立った。母娘3人旅、京都の街中を歩いていると、母と娘の組み合わせで観光に来られている姿をよく目にする。我が家にもそういう行動パターンが生まれたのだなぁと思う。あいにくの雨だが、夜のパレードを楽しみ、明日は東京を見てくるらしい。日本の中心都市がどんなのか見ておくことはいいことだ。いい旅であることを。
中期と後期のダブル合格の報告があって、国公立大学の合格者が述べ11人になった。昨年度、一昨年度の10人を超えた。模擬試験を見ている限り、こんな素晴らしい結果が出るとは思っていなかった。後期まで粘ることは学力もさることながら、精神力が必要である。よく頑張ってくれた。
これですべての大学入試の合格発表が終わった。全体的に見ると、もっと第一希望に近い大学に合格できた生徒がいたと思う。入試に対する認識が甘く、取りかかるのが遅かったし、取りかかってからも一生懸命になれない生徒が多いように思う。また、経済的に苦しく、受験機会が制限されたり、入学金が払えないので進学を諦めざるをえない生徒も多い。さらに、フリーターになる生徒も卒業生の1割はいる。課題も多かった。
これですべての大学入試の合格発表が終わった。全体的に見ると、もっと第一希望に近い大学に合格できた生徒がいたと思う。入試に対する認識が甘く、取りかかるのが遅かったし、取りかかってからも一生懸命になれない生徒が多いように思う。また、経済的に苦しく、受験機会が制限されたり、入学金が払えないので進学を諦めざるをえない生徒も多い。さらに、フリーターになる生徒も卒業生の1割はいる。課題も多かった。
今日は人事異動の内示日。朝から管理職が該当の先生を呼び出していく。声がかかる度にあの先生は転勤かと職員室でささやかれる。転勤を希望していた先生はいつかいつかと心待ちにしているし、あまり望んでいない先生は声がかかると覚悟の表情で職員室を出て行く。1年前の僕がそうだったが、今年は気楽なものである。それでも、親しかった先生が転出されるのを知ると寂しい気持ちがこみ上げてくる。予想されていた先生は、ああやっぱり止まらなかったかという軽い失望だが、思いも寄らなかった先生は本人もそうだがぼくも大きなショックを受ける。長年勤務された先生は仕方ない面もあるが、1年や2年で転勤される先生は、驚いてしまう。まぁ、それぞれに事情があるのだろうが。
公立の学校は、毎年この時期にこのような気持ちになる。そして、2週間もしない、新しい先生を迎えて、また新学期が始まる。
こんな年中行事も、退職するまであと何回あるだろうか。
でも、今年の人事はサプライズもあって、非常にショックだった。不条理を感じることもある。
公立の学校は、毎年この時期にこのような気持ちになる。そして、2週間もしない、新しい先生を迎えて、また新学期が始まる。
こんな年中行事も、退職するまであと何回あるだろうか。
でも、今年の人事はサプライズもあって、非常にショックだった。不条理を感じることもある。