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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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先日、ラジオで午後1時から11時まで10時間、拓郎三昧を放送していた。僕は6時頃から聞いたのだが、そんなこともあって、今日の一人カラオケは2時間、吉田拓郎を歌いまくった。
高校、大学と、ギターを弾きながら遠慮がちに歌っていたものだが、今日は思う存分熱唱した。初期のフォークっぽい曲ばかりを選んだ。青春時代が蘇ってくるようで、ストレス(といってもあまりないが)が発散できた。
「おやじの唄」は墓参りをした後だったので、ちょっと涙が出たりした。「されど私の人生は」は心にしみる歌詞でした。「人間なんて」を延々と歌おうとしたら、案外短くて残念でした。「祭のあと」は名曲です。
あの頃はもう戻って来ない。拓郎も還暦を迎えた。鬱から立ち直ったのか。全国ツアーは凄い人気らしい。60歳にして、ギアを入れ替えたのか。僕は拓郎まであと7年。
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昨日に続いて剣道部の練習試合。
昨日は妙心寺の近くの京都学園高校だったが、今日は、3月まで勤務していた旧西宇治高校。1箇月前までの教え子との対戦だ。
統合されて新しい学校になった。時間割を見ると、去年まで多くて15時間だったのが、今年は17~18時間平均。講座人数も40人とハードになっている。分掌も大幅に異動があった。
全体の歓送会もないまま去ったのだが、歓迎会もないらしい。旧西宇治の先生も4割いるのだが、半数以上が知らない先生。顔合わせのためにも一席設けたらいいのにと他人事ながら思ってしまった。想像はしていたが統合というのは大変らしい。仲を取り持つ先生が必要だが、立場が微妙。やはり難しそうだ。
OBも多数駆けつけてくれて、懐かしい顔がいっぱいあった。
5連休の1日目、近いのにあまり行ったことのない奈良公園に行った。
猿沢池は大学時代に試合で近所の旅館に泊まった記憶がある。夜遅かったので、暗いイメージしかなかった。昼間行って案外小さい池だった。
今回の奈良行きの最大の目的は、興福寺の阿修羅像を見ること。ところが、東京国立博物館へ出張中であった。金剛力士像は見れたが、残念。また来よう。
次の目的地は依水園の庭園。奈良では3本の指に入るという回遊式庭園。若草山や東大寺を借景にして、なかなか良い庭だった。しばし、人工的ではあるが自然の中で悠久の時間を楽しんだ。
昼になったので、ガイドブックで目をつけておいた「古書喫茶ちちろ」へ行く。ここのオーナーは映画『殯の森』の主演俳優。残念ながらオーナーはいなかったが、店内は普通の家で、壁のスチールの書棚に古本が並べてある。その本というのが、僕が大学時代に読んだ思想っぽい本ばかり。懐かしい空間であった。アルバイトの女性と会話を楽しむ。
その女性のお勧めで、東大寺の二月堂へ行く。二月堂と言えば、3月のお水取り。テレビでは見たことがあるが、行ったのは初めて。清水の舞台のように高台から市内が一望できて絶景だった。
その後、軽い気持ちで春日大社の裏山に当る原生林に入る。おばあさんが気軽に登っていくので付いて行ったのだが、10㎞以上ある山道で、4時間近くかかって一周した。途中展望が開けるでもなく、ただ、木々の中を歩いたのだが、いろいろ考えることはできた。市内にあって、これだけの自然に触れられるのは貴重である。
すっかり遅くなった。でも、ならまちは今度にして、最後の目的地である「羅漢」という喫茶店へ。ここはストレート珈琲でも280円で、サイフォンで入れてくれる。
土産に公家芋というさつまいものきんつばを買って帰った。
歩き過ぎて、右足の付け根が痛くなった。が、快晴の奈良の、いい1日だった。
映画の日、8時からのレイトショーに行ってきました。
家に帰れば11時30分、それでもよかった。
Ⅰに比べてさらにスケールが大きくなっている。
そりゃ、メインの赤壁の戦いですから。金のかけ方は半端ではありません。
セットもそうだが、凄いのは人の数。
戦闘シーンを盛り上げるために、数えきれない人がでています。
役者の立場からすれば、一瞬映ったにしてもすごいことなんでしょう。
これが大スターへの第一歩ということは今はないでしょうが。
で、一瞬にして戦死する数えきれない人の中で、主要な武将たちは最後まで生き残る。途中で死んでしまった中村獅童も最期のシーンは主役でした。生き残る武将たちにも、一瞬で死んでしまう名もない兵士と同じように、矢や槍や火の玉は飛んでくる。なのに、当らないのはなぜ。
矢や槍や火の玉が武将を避けるわけはない。映画なんだから、主役級の役者が死んだら話にならないが、実際の戦いでもそんなことが起こっていたのだろうか。
武将だから、後方で傍観しているわけにはいかない。特に当時の戦争は白兵戦で、勇猛に闘うからこそ武将と呼ばれる。自分の身を危険にさらして生き延びてきたのだろう。それでも、矢や槍や火の玉が当らなかったとしたら、それは気合と言う以外にないのだろうか。
そんなショーもないことを考えながら、一生懸命見ていた。
最後、曹操を追い詰めながら逃がしてやったのはなぜか。あれが三国志の時代の闘い方だったのか。生かしておけば、やがて勢力を盛り返してくるのは目に見えているのに。なんて、考えるのはセコイのでしょうか。
そんな意味でも、スケールの大きな映画だったのだろうか。


高3の長女の高校の吹奏楽部の定期演奏会に行ってきた。
最近、9時頃に帰ってくる日が続いていたが、その成果が表れていた。
2時間の演奏、練習するのも大変だろう。
マーチングもやっていて、演奏だけでなく、練習が必要だ。
1000人入るホールが満席。保護者だけでなく、卒業生や中学生も来ている。高校の人気というか、勢いを感じる。
初めから終わりまで、制服姿の1年生は、ホールの客席の両側の壁に立っている。途中1度だけ、ステージに上がり、歌を歌う。その数36人。娘も2年前はあんなのだったなぁと思う。
1脚にビデオカメラを据えつけて、露出を調整しながら、カメラマン。ちょっと父親をした。
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