教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
本校はICTの最先進校である。今日も校長がオンデマンド教材を併用しながら、教師は個々の生徒をサポートする体制を模索すると言った。アナログ老教師としては、ついていけない気がする。この流れは全国的なもので、逆戻りできないだろう。老兵は死なず、去りゆくのみか。でも、老兵にも、老兵にしかできないこともあろう。
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知人の、LINEやFacebookの記述を見てすごいなぁと感心することがよくある。博識であり、見識もあり、過去の記憶も鮮明である。すごいなぁと思うまでは良いのだが、すぐに自分にはない、自分にはできない、と自分と引き比べてしまう。そして落ち込んでしまうのだ。人は人、自分は自分と頭ではわかってはいるのだが、自分もできるのではないかと言う思いがあるのであろうか。
NHKの朝の連続ドラマkエールlが今日から再開になった。ビデオで録画し、家に帰ったら1番に見ると言う生活のリズムがまた蘇る。楽しみである。
もう一つ残っていたクラスで「舞姫悪者探しlをした。「舞姫悪者探し」とは、「舞姫」に登場する8人の人物を悪いもの順に並べると言うグループワークである。順位をつけるには、一人ひとりの行動を確かめなければならない。また1つの基準を持って順位付けなければならない。その基準こそがこの「舞姫lの主題につながっていくと言う仕掛けである。今日のクラスは、あまり盛り上がらなかったように見られたが、感想文を読んでみると、ゲームの趣旨をよく理解してやっていたことがわかる。「舞姫悪者探しlは鉄板の授業である。「舞姫チェック」と並んで僕の教材の中でベストワンだ。継承してもらえる人がいるかどうかわからないのが心残りであるが、おそらく43年間の教師生活の最後の「舞姫悪物探し」であった。満足満足。
夜風呂に入ろうと用意をしていると、パジャマがない。10秒ほど考えて、着ていることに気づいた。パジャマと言ってもTシャツとハーフパンツであるが、朝新聞を取りに玄関を出た以外は、家から一歩も出ていない。何をしていたかと言えば、授業の準備、長文のメールの送受信、それとプライムビデオで三国志を見ること。ようやく諸葛孔明が登場して役者が揃った。100回の3分の1を過ぎたところである。暑さも緩んできたので、積極的に外出しよう。