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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリングとグループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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朝の9時から夕方の5時まで、3つのコースに分かれて、修了論文の審査兼報告会があった。発表10分、質疑3分、交代2分のタイトな日程で、5人ごとに10分の休憩を入れて、24人。発表する方もたいへんだが、聴く方もたいへん。かと思っていたが、聞いていると引き込まれて時間が経つのを意識しなかったし、もっと聞きたい、もっと質疑したいという気持ちにさえなった。どの発表も充実していた。2年間でこれだけ学べるのかと驚いた。若いだけにパワーポイントの使い方も上手く、中にはそのまま企業のプレゼンにも通用するものもあった。
僕は長期履修を考えているので、3回生か4回生で書くことになるのだが、来年書いて卒業しないという方法もある。その後開かれた追い出しコンパ、この年になってまた学生の追い出しコンパに出られるなんて思っていなかった。いいものだった。ジーンと来る。来年書いて報告会に出て、ついで追い出しコンパにも顔を出して、同期の院生とこの場にいたいと思った。
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FDとは、ファカルティ・ディベロップメントの略で、「大学教員資質開発」などと訳されています。
大学院でアンケートを取り、大学教員の資質を改善していく制度です。学校評価の大学版のようなものです。どの大学や大学院でもアンケートを実施しています。
しかし、京都教育大学教職大学院では、アンケート結果を大学院生を集めて公開し、質疑を行なったのだ。これは画期的な集会である。全学連全盛期の団交のような集会を大学院側が開催したのだ。開催に当たり、是々非々の議論があったらしい。大学院側の弁解に終始したり、批判が続発したりしないかという懸念である。
しかし、集会はたいへん建設的に展開した。現職の先生の肯定的な発言が続いた。それで集会の雰囲気は良い方向へ動いた。もっとも、その発言がなくても批判的な意見が続出する様子はなかったと思う。
参加者の中には、民主的な大学院であるという好印象が残ったと思う。ただ、少し斜に構えた意見を述べると、ムードに流された面も無きにしも非ず。あの中で批判的な意見を述べることは非常な勇気が必要である。だから、本音で討議できたと言い切れない恐れもある。
とはいえ、良い集会だった。
大学院の生徒理解の授業で、23年前のクラスの様子を発表した。かなり前に発表した原稿が残っていたので、それを加筆して発表した。加筆したり、発表したり、そしてもう一度思い返してみたりすると、一つ一つのことが鮮明に蘇ってくる。それは、一生懸命取り組んでいたからだろう。留年生が2人いたり、3人が退学したり、大学進学者0という、だるくてやかましいクラスだったが、一人一人を見ていくと、彼ら彼女らなりに一生懸命やっていたのがよく分かる。文章にまとめてしまえば、ハッピーエンドのように思えるが、実際はそう甘い者ではない。退学したり、思う進路に進めなかったり、進めてもその後トラブルがあったり、人さまざまな人生を歩んでいるのだろう。彼らも40歳を過ぎている。音信のある子はいない。どうしているのだろう。
今日が最終回。前期の授業の中で、一番楽しみな授業だったので寂しい。
毎回授業の初めに構成的グループエンカウンターをするというので、迷わず選択した。期待に違わず、面白い授業だった。
リーダーの立場ですることばかりで、メンバー体験をするのが貴重だった。リーダーも学生がするので拙いことが多かったけれど、それがまた勉強になった。初めはちょっと上から目線で受講していたが、次第に仲間として現役学生と溶け合っていた。それも、講師の先生の力だと思うし、メンバーの力でもあると思う。いろいろな学生がいて、初めちょっと顔をしかめていた学生も、回を重ねる毎にその善さが分かってきた。これも、構成的グループエンカウンターの効果だと思う。
来週からないと思うと、空虚な気持ちになる。それぐらいの授業だった。ありがとうございました。
院の授業で発表した。テーマは「生徒指導と学級経営」。自分の過去の取り組みを振り返ってレポートするという課題。32年の教師生活の中で19回担任をした。その取り組みを思い返してみると、いろいろのことが思い浮かぶ。成功より失敗の方が多い。具体的なエピソードを元にして発表するという手もあった。
しかし、折角の発表なのだから、そういう在り来りのものにはしたくなかった。自分の実践を振り返る絶好の機会ととらえて、一般化した上で自分のしてきたことが整理できるものにしようとした。さらに、文章でダラダラと書くのでなく、図解化を試みた。
その上で、僕の生徒指導は何だろうと振り返った。出てきた答えは、やはり教育相談だった。治療的にせよ、開発的にせよ、教育相談の手法が僕の実践の根幹であった。
自分なりには、満足のいく発表だった。
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