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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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今日は進学クラスで「理想」を聞いてみた。
すると、教師になりたい、看護士になりたい、結婚したいなどの答えが返ってきた。さらに、どんな教師か、どんな看護士か、理想の結婚相手は、などと突っ込んで聞いてみると、きちんとした答えが返ってきた。昨日は嘆いたが、高校生もまんざら捨てたもんじゃないと、ちょっといい気分になりました。
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2年の現代文の授業で「不易流行」をしている。その中で、明治以降の日本人は流行に乗って、とにかく何でも新しいものを追い続けた結果、理想を失った。美味しいものが食べたいとかいう「理想」はあるが、精神的な充足を求める理想はなくなったという記述があった。
そこで、生徒に聞いてみた。君たちの理想は何か。
すべての答えが、楽をしてお金が入ること。そりゃそうかもしれない。筆者のいう通りだ。
昨日みた「あしたのジョー」の世界は化石なのか。
もっとも、ジョーのような燃え尽きられる世界を持っている人は極々一部で、当時も「楽をして~」という若者が多かったのかもしれない。
昨日で期末試験が終わった。宵越しの答案は持たない。
昨日あった3クラスは昨日の内に採点した。
中間試験に比べて軒並みダウンしている。
当然だ。授業に対する意欲が全く違う。ゼロに等しいと思える生徒も少なくない。だから、ちょっと目を覚ましてもらうつもりで、難しくした。問題量も増やした。効果は覿面である。効果がありすぎて、開始5分で放棄してしまった生徒もいる。あるクラスのあるテストは10点以下が数名いる。ほとんど白紙である。目を覚ますどころか、諦めの深い眠りに入ってしまったのか。
ここで、先日の香川大学の坂井先生の特別支援の話が応用できる。生徒の立場で考える。なぜ、こうなっているのか。教師の想像力の問題だ。そこまで、深く入らないと簡単には解決しない問題だろう。根は深い。生徒に聞いても答えられない、答えてくれないかもしれない。すべてが「かもしれない」の世界で考えていかなければならないかもしれない。
金曜日から期末試験が始まる。だというのに、授業はまったく緊張感はない。ダラダラと私語が止まない。それを注意しながら、授業はダラダラ進む。中間が悪くて今回も赤点の危機にある生徒も、何とかしなければならないという気持ちは伺えない。逆に、前回点数が良かった生徒も食いついて来ない。それは僕の授業が不味いのだろうか。そうだとしても、試験前はさすがに勉強するものだ。どこが出るのかという質問もあるものだ。ところが、そんな雰囲気は一切ない。要するに、試験なんてどうでもいいと割り切ってしまえばこんな状態になる。そんな難しいことをしているわけではない。というより、本来の半分ぐらいのレベルに下げて、スピードも押さえて授業をしているつもりだ。どうなってしまっているのか。
生徒に尋ねてみた。返ってきた答えは,自分たちにもわからない。何かしらやる気が起こらない。これはかなり不味い状態である。昔からテストで釣るという方法で何とか難局を乗り切った。威しである。しかし、その打算にも走らなくなったら、どうすればいいのか。深刻な問題である。
今日がたまたまそんな日だったならいいのだが。そうでないとしたら、大きく言えば、これからの日本は滅びしかないのか、なんて、大袈裟に暗澹たる気持ちになる。
で、今日から漢文の入門。オーソドックスに、主語述語の構造から始めて、訓点とは何か、返り点の打ち方、書き下し文の書き方と教えようとした。しかし、生徒は知ってる知ってると言うので、いきなり、ちょっとした漢文を読ませてみた。レ点は勿論、一二点、上下点やハイフンまで読ませてみた。すると、試行錯誤の後に何とか読む。そうして、興味を引き出してから、オーソドックスに決まりを教えた。すると、食いつきが良かった。言えることは、生徒の反応を見ながら、臨機応変に対応を変えることの大切さ。生徒が取り組もうとしないと嘆く前に、いろいろなやり方を試してみることだ。勿論、やる気のないこともあるが、それならやる気を引き出す工夫をする、当たり前のことだが、それが教師の本分である。弱音を吐かず、努力をしむことなく、授業をすることだ。
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