教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
金曜日から期末試験が始まる。だというのに、授業はまったく緊張感はない。ダラダラと私語が止まない。それを注意しながら、授業はダラダラ進む。中間が悪くて今回も赤点の危機にある生徒も、何とかしなければならないという気持ちは伺えない。逆に、前回点数が良かった生徒も食いついて来ない。それは僕の授業が不味いのだろうか。そうだとしても、試験前はさすがに勉強するものだ。どこが出るのかという質問もあるものだ。ところが、そんな雰囲気は一切ない。要するに、試験なんてどうでもいいと割り切ってしまえばこんな状態になる。そんな難しいことをしているわけではない。というより、本来の半分ぐらいのレベルに下げて、スピードも押さえて授業をしているつもりだ。どうなってしまっているのか。
生徒に尋ねてみた。返ってきた答えは,自分たちにもわからない。何かしらやる気が起こらない。これはかなり不味い状態である。昔からテストで釣るという方法で何とか難局を乗り切った。威しである。しかし、その打算にも走らなくなったら、どうすればいいのか。深刻な問題である。
今日がたまたまそんな日だったならいいのだが。そうでないとしたら、大きく言えば、これからの日本は滅びしかないのか、なんて、大袈裟に暗澹たる気持ちになる。
生徒に尋ねてみた。返ってきた答えは,自分たちにもわからない。何かしらやる気が起こらない。これはかなり不味い状態である。昔からテストで釣るという方法で何とか難局を乗り切った。威しである。しかし、その打算にも走らなくなったら、どうすればいいのか。深刻な問題である。
今日がたまたまそんな日だったならいいのだが。そうでないとしたら、大きく言えば、これからの日本は滅びしかないのか、なんて、大袈裟に暗澹たる気持ちになる。
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