教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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で、今日から漢文の入門。オーソドックスに、主語述語の構造から始めて、訓点とは何か、返り点の打ち方、書き下し文の書き方と教えようとした。しかし、生徒は知ってる知ってると言うので、いきなり、ちょっとした漢文を読ませてみた。レ点は勿論、一二点、上下点やハイフンまで読ませてみた。すると、試行錯誤の後に何とか読む。そうして、興味を引き出してから、オーソドックスに決まりを教えた。すると、食いつきが良かった。言えることは、生徒の反応を見ながら、臨機応変に対応を変えることの大切さ。生徒が取り組もうとしないと嘆く前に、いろいろなやり方を試してみることだ。勿論、やる気のないこともあるが、それならやる気を引き出す工夫をする、当たり前のことだが、それが教師の本分である。弱音を吐かず、努力をしむことなく、授業をすることだ。
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