教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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1年生で古典文法の授業をしている。動詞を教えている。活用の種類、見分け方を教えて、実際に問題を解説して、理解を確かめるために練習問題をする。論理的な組み立てである。普通にやればできるはずである。しかし、「普通」が通じない。生徒は「わからない」の一言でやろうとしない。理解させられない教師の責任もある。でも、それにしても、理解力が低い。そして、わからないものをわかろうとしない。論理的な思考力以前の問題である。そしてこれこそが問題の根幹である。授業を中断してゆっくりと話をしたのだが、やろうとしない。生徒は、板書を写したりする作業はする。しかし、自分でものを考えようとはしない。大きく言えば、社会に出て役に立つのかと思ってしまう。
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