忍者ブログ
教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
[754]  [753]  [752]  [750]  [749]  [748]  [747]  [743]  [744]  [745]  [746
何の問題かと思うが、保護者の理不尽な苦情や要求に対する問題解決である。全国に先駆けて、支援チームをつくった、京都市教育相談センターパトナで所長であり、生徒指導課長である桶谷先生の話を聞いた。
小野田先生と同じく、理不尽な要求をする保護者をモンスターと呼ばずに、協力者としてとらえるというスタンスだった。それでも、できないものはできないときっぱり言う、初期の対応や体制が大切であることを、豊富な事例を元に分かりやすく話してくださった。このチームは、教師を守るためのものではなく、敷いては子どもの教育を保障するという目的のために作られたチームである。教師が理不尽な要求に疲弊して、本務である教育に専念できない状況を解消するためのものである。今まで、教育委員会は教師を管理するだけのものというイメージがあったが、こういうチームの話を聞くと、少しやる気が沸いてくる。ただ、チームを作っても、トップに立つものの度量や力量が問われると思った。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
MAIL
URL
コメント
PASS   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
カウンター
リンク
プロフィール
HN:
のぶさん
性別:
男性
自己紹介:
高校の国語の教師
上級教育カウンセラー
産業カウンセラー
キャリア・コンサルタント
ブログ内検索
material by:=ポカポカ色=
忍者ブログ [PR]