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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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何の問題かと思うが、保護者の理不尽な苦情や要求に対する問題解決である。全国に先駆けて、支援チームをつくった、京都市教育相談センターパトナで所長であり、生徒指導課長である桶谷先生の話を聞いた。
小野田先生と同じく、理不尽な要求をする保護者をモンスターと呼ばずに、協力者としてとらえるというスタンスだった。それでも、できないものはできないときっぱり言う、初期の対応や体制が大切であることを、豊富な事例を元に分かりやすく話してくださった。このチームは、教師を守るためのものではなく、敷いては子どもの教育を保障するという目的のために作られたチームである。教師が理不尽な要求に疲弊して、本務である教育に専念できない状況を解消するためのものである。今まで、教育委員会は教師を管理するだけのものというイメージがあったが、こういうチームの話を聞くと、少しやる気が沸いてくる。ただ、チームを作っても、トップに立つものの度量や力量が問われると思った。
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大学院の授業のフィールドーワークで児童相談所を訪問した。場所的には便利な所にあるのだが、非常に古い建物であり、雰囲気は感じるが。今虐待が社会問題になっていて、相談所はその対応に追われている。通報の数も10年前の5倍に急増している。それだけ、意識が高まったとも言える。一方、直接対応せずに相談所任せにする風潮の反映でもある。職員の勤務は激務であり、夜の8時9時から対応しなければならないのが日常である。緊急性のある事象は48時間以内に対応しなければならないから、その忙しさは想像を絶する。ここに配属されると、同僚から同情されるという。しかし、ここに配属される上司は専門家ではなく、全く畑違いの所から、あまり長くない周期で転勤があるそうである。対応は当然相談所だけではまかなえず、現場との連携が必要になる。その現場の大きな一つが学校である。つまり、学校に保護者と対応させるのである。教師はまた大きな難しい問題を背負わされることになる。時間もなく専門的な知識もなく、現場で肉体労働を強いられる。是が実態である。
院の授業の特別講義。寝屋川の教育委員会の竹内氏の講義。指導主事という肩書だが、全然らしくない。基本は生徒から情報を得る。中学校の生徒指導主事で培った関係を元に、豊富な情報を駆使した、しかもくだけたわかりやすい語り口だった。いろいろな裏技、裏事情を教えてもらった。ケータイの危険性を生徒に教えることが必要。その上で生徒が考える。生徒にアンケートを取ると、12時以降に寝る、イライラする、疲れが取れない、勉強に自信がない、部活をしない、親と話さない、朝御飯を食べない生徒と、ケータイを1日30分以上している生徒との相関関係が明らかになった。つまり、ケータイの問題は心の問題である。
学級経営の授業のフィールドワークで中学校を訪問した。見せていただいたのは、道徳の授業で、修学旅行の報告会。生徒がグループで、沖縄で民泊をした体験をパワーポイントを利用して発表してくれた。民泊で沖縄の人と直に触れることで感じた人との絆がテーマであった。いい試みだと思った。
その前に、校長先生がガイダンスをされた。その時、昨年、生徒が亡くなった話になった時に涙をされた。それを見た時、この先生のすごさを感じた。
大学院の学級経営の授業で、小・中・高の交流をした。テーマは、座席をどうするか。些細なことだと思っていたが、大間違いであった。小学校は先生が指定する。それは一人一人の子ども特性や関係を見ながら慎重にする。中学校は、班長を決めて、班長会で責任もって決める。エゴが出ると、他の班やクラスから非難を受ける。それだけ、班長は責任と自覚をもっている。自主性を育てるすごい取り組みをしている。それに比べて高校は、班は形式的便宜的な掃除班で、座席は、定期試験後に、くじ引きでする。担任が弱いクラスは、生徒で勝手に変えている。中学校の実践はどこへ行ったのかという体たらくである。それも発達段階なのだろう。そういえば、僕の中学時代も班活動をしていた。高校でも班長会議はあった。高校の教師になった初期の頃は班活動をさせていた。それが段々、高校に慣れるに従って、しなくなった。それを生徒の変化のせいにしているが、班活動をさせるにはすごいエネルギーが必要である。それが煩わしくなったというのがほんとうの所かもしれない。
いい刺激を受けたが、やれるかといえば自信はない。
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