教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
夏休みが終わり、 2学期が、ではなく授業が再開した。本校は2期制を敷いているので、始業式はなく、いきなり授業が始まった。いつもながらの季節感のない学校である。でも生徒は何事もなかったように授業を受けている。大したものだ。僕も5年目になったのでかなり慣れてはきたが、このまま教師生活を終えるのかと思うと少し考えるところがある。普通の高校の生活をもう一度してみたかったと言う気もある。ただどの学校も昔のようではなくなってきているのだろう。隔世の感を感じる。
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4月からどうするかちょっと調べてみた。65歳からの再再就職。60歳で一旦退職し再任用で5年間その任期も3月で切れる。4月からどうするか。どんな仕事があるかネットで調べてみた。清掃か、警備か、介護か、その辺の仕事だ。そう思えば今の仕事はやりがいがある仕事である。もっとも清掃にしろ警備にしろ介護にしろ、やってみてばやりがいがある仕事ではあろう。でもワクワクするような感じはない。さらに働かなければならないと言うわけではない。社会とつながっているために何かしたいそれが1番の動機である。とは言え現実はなかなか厳しい。何か縁があればいいのだが、贅沢な考えだろう。
夏休み最後の休日、といってもさんざん休んでおいて今更と言う感じではある。しかし、いくつになっても授業再開が近づいてくると落ち着かないものだ。10分予習をしたかと言えば100%とはいかないが授業ができる程度にはした。最後の7ヶ月なのだから渾身の授業ができるよう準備をすれば良いのだがそこまではできなかった。座右の銘は、案ずるより産むがやすし。できるだけの準備をして授業に臨む。いくつになってもこんなことを言っているようでは成長がない。
このコロナの夏休み、家に巣ごもりすることが多かったが、その時間を埋めてくれたのがU-Nextの31日間無料体験であった。実に多くの番組を見放題無料で提供してくれた。さらに、小型プロジェクターを購入し、スクリーンも手に入れたので、鬼に金棒であった。部屋がちょっとしたミニシアターになり、時間を埋めてくれた。スラムダンクを104巻、るろうに剣心を60巻、今までみたかった映画を大きなスクリーンで見ることができた。夏休みが終わり、ゆっくりビデオを見る時間もないだろうから、一旦解約することにした。 ただ、ちょっと時間を無駄遣いしたかなと言う反省もある。来年4月、完全に引退したらもう一度契約をしようと思う。ありがとうユーネクスト。
昨日、今日と勤務した。そして明日明後日は土日で休みである。2勤2休。そしてもう1日夏休みがあり、火曜日から授業が始まる。学校は極めて穏やかな時間が進んでいる。悪い雰囲気ではないが、何か以前から違和感が拭いされない。これが普通の学校だろうか。平和の中に、何か欠けているものがあるのか、これが新たな学校のスタイルなのか。今の他校の雰囲気が分からないので何とも言えない。