教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
なんと13日ぶりの出勤だった。バイクで学校に向かう。こんな日もあと数ヶ月だと思うといとおしく思える。いつもの通り法然院による。大雨の水も引きいつもの法然院に戻っていた。学校に着いていつもの通りパソコンに向かって仕事をする。新学期のプリントの用意をしたり、教材を整えたり。こうしてまた最後の2学期が始まるのだろう。
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今年はコロナの関係で去年よりも夏休みが短かった。しかし僕の夏季休暇は去年の12日間を上回る13日間もあった。しかし、外出をして遊びまわる事は少なく、家に巣ごもりする日が多かった。その時間を癒してくれたのが、ネット配信のビデオではあった。1ヵ月間の無料期間を利用して見まくった。また小型プロジェクターを買い、スクリーンも手に入れ、ミニシアターを演出した。これで時間は潰せたが、本当にこれで良かったのだろうか。あと、分厚い本も何冊か読んだ。それが血となり肉となっているのかはわからない。最後の1年もあと8ヶ月足らずである。明日から気持ちを引き締めて2学期を迎える準備をしよう。
いつものように朝早く起き、旅館の近くを散策した。昨日気になっていた行者の修行場である、蝙蝠洞窟と蟷螂洞窟に行ってみた。中に入れるようであったが真っ暗で人もいなかったので思いとどまった。寺の施設では朝から執行している人がいた。僕も行者の道に入ろうかなとちょっと考えたりした。朝食をいただいて、9時に出発した。昨日の逆で洞川温泉から、天川川合まで歩いた。いちどきた道なので短く感じた。やはりコバルトブルーの流れに感動した。道の駅で天川村プリンを買おうと思ったが売り切れていて残念だった。軽い昼食をとってバスで帰った。居眠りしたらしく運転手が駅の前で起こしてくれた。充実した旅であったがさすがに疲れた。
奈良県の山奥、天川村の洞川温泉に来た。電車とバスを乗り継ぎ、天川川合と言うところでバスを降りて、バスなら20分のところだが、みたらい渓谷の遊歩道を2時間半歩いて洞川温泉へ着いた。コバルトブルーの美しい川を見ながら歩いた。川沿いなので涼しげであった。道のないところにも歩けるように鉄板で道をつけたり、かなり整備されていた。洞川温泉は大峰山の修行者の宿から始まった温泉宿で、遊興施設や飲み屋などの歓楽施設は全くない、健康的な温泉街であった。少し後ろめたかったが強Gotoトラベルの利用して宿泊したので、純和風の旅館、夕食朝食付の贅沢な旅になった。旅館に到着した後もご当地の観光地を回り精力的に動いた。これは僕の旅のスタイルか、滞在型にはなかなかならない。
今年もお盆が終わった。コロナの影響で五山の送り火は中止か縮小かはっきりわからないがいつもとは違うお盆の終わりである。ご先祖様は無事あの世に帰れるのだろうかなどと馬鹿げたことを考えてしまう。それぐらい何もないお盆であった。次女は長期帰ってきたが長男は帰ってこなかった。長女は1日だけ来てくれた。ご先祖様が帰ってきたとしても寂しいお盆であった。やがて僕もあの世からこの世に帰ってくるのだろうか。どこに帰るのだろうか。