里帰り

少し早いがお盆の里帰りで墓参りに行った。
残念ながら長男は広島から帰って来れないので、帰省している次女と家内と3人で墓参りをした。
5人揃って墓参りと言うわけにはいかなかったが、これも西村家の伝統行事である。
午後からは長女も家に来て4人で過ごした。盆と正月、家族が揃うと言うのは、良いものである。
ところが、今年はコロナで規制のかかっていることが多い。感染の恐れを取るか、家族との絆を取るか。それは二者択一と言うから単純なものでは無いかもしれない。

リアル研修会

オンラインではなく、対面のリアル研修会は半年振りか。
カウンセリングの研修会、しかも講演会ではなく、ロールプレーやエンカウンターの研修。
定年前に通っていた研修会の研修だが、今年度はコロナで休止状態にあった。
会員の要望もあって夏季研修会の形で実施されたのだ。
参加者は10人、みな対面研修に飢えていた。
やはり、対面はいい。ZOOMでは感じられない人間関係の連鎖がある。
話すつもりのなかった話を誘発される。
それは自分の奥底に潜んでいたもので、それこそが本当の自分の問題だ。
それを話しても受け入れられている実感がある。
学ぶものが多かった。満足の研修会だった。

若者のいる生活

娘が、仕事で、東京から帰省している。お盆の里帰りを兼ねて長期滞在している。
ゴールデンウィークは帰ってこなかったので正月以来だ。あの頃はコロナの「コ」もなかったか。
老夫婦2人の生活は静かだった。娘が帰ってきて一気に明るくなった。
僕の嬉しいが、家内の方が3倍喜んでいる。母子の繋がりの強さ。
しかし、東京知事は帰省するなとのお達しである。
東京娘を匿っているのか、隠れコロナか。自粛警察の目を逃れねばならないのか。
なんだかねえ。

ノーマスクの外出

お盆の塔婆をもらいにお寺までバイクを飛ばしたのはいいのだが、マスクを忘れてしまった。
途中、スーパーで買い物をしたりしたが、肩身が狭かった。道中、マスクをしていない人は2～3人しか見かけなかった。スーパーの中は全員マスクをつけていたように思う。落ち着いて見られなかったが。昼食を買おうとコンビニに入ろうとしたが、入り口にマスクをつけていない客はお断りの張り紙があった。そのまま引き返した。マスク警察はいなかったが、　第二波がきているかもしれない中で、ますます重圧を感じた。

自分で判断する

GOTOで旅行を奨励する官房長官と、お盆に規制するなのたまう都知事、正義はない。コイツラの言うとおりにしてる身動きができなくなる。何にもしないで口先だけの政治家は当てにならぬ。最後は、自分でよく考えて慎重に行動するしかない。今夜、娘が規制するのもそう、盆明けにGOTOで旅行するのもそう。そういう時代だ。