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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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今日は人事異動の内示日。朝から管理職が該当の先生を呼び出していく。声がかかる度にあの先生は転勤かと職員室でささやかれる。転勤を希望していた先生はいつかいつかと心待ちにしているし、あまり望んでいない先生は声がかかると覚悟の表情で職員室を出て行く。1年前の僕がそうだったが、今年は気楽なものである。それでも、親しかった先生が転出されるのを知ると寂しい気持ちがこみ上げてくる。予想されていた先生は、ああやっぱり止まらなかったかという軽い失望だが、思いも寄らなかった先生は本人もそうだがぼくも大きなショックを受ける。長年勤務された先生は仕方ない面もあるが、1年や2年で転勤される先生は、驚いてしまう。まぁ、それぞれに事情があるのだろうが。
公立の学校は、毎年この時期にこのような気持ちになる。そして、2週間もしない、新しい先生を迎えて、また新学期が始まる。
こんな年中行事も、退職するまであと何回あるだろうか。
でも、今年の人事はサプライズもあって、非常にショックだった。不条理を感じることもある。
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凄いドラマだった。
シベリア抑留の体験をエネルギーに、御国のために尽くしてきた主人公。
昔は戦争をして、今は経済を通して、国の生命線である石油の確保に人生を捧げる。
大本営の作戦参謀と言えば、悪者扱いされるが、とてつもなく優秀な能力を、国のために使う。そんな人が今もいるのだろうか。
暗い画面作りは却って新鮮だった。久々の本格的な重厚なドラマだった。
週刊モーニングに連載されている転職漫画のTV化。
『ドラゴン桜』の作者が、場を受験から転職に変えたドラマ。
社会の仕組みを、誇張はあるにしても、鋭く捉えている。
キャリアを考える上でいろいろ参考になる。
結局、主人公は、日本征服計画の一端を担うために、元の教師に戻る。
教師に戻って、社会を、仕事を、キャリアを教える。
一度、社会の最先端を経験しているだけに、その教育内容は現実的なものになる。
こんな教師がいたら面白い。
国公立大学の前期の発表が始まっている。
うちの長女も、「大」とまではいかないが逆転で合格した。よく努力したと思う。高校3年間吹奏楽部で朝早くから夜遅くまで、土日も練習していて、勉強が遅れていたが、よく取り戻した。本人の第一声は、「これで受験から解放される」。実感だっただろう。大学でやりたいことを勉強してほしい。
学校で指導していた生徒も合格して、報告に来た。よかった、よかった。これで両肩の荷物が下りたような気がする。
ファシリテーションについて全体像を学ぼうと、15,000円を投資して研修を受けた。朝10時から夕方18時30分の長丁場、終わった頃は頭はもちろん体全体がクタクタだったが、長くは感じなかった。
①場のデザインをして、②意見を引き出して、③まとめて、④問題解決をしていく。
会議などによく使われるが、グループワークや授業にも応用できそうだった。
研修会後の懇親会にも参加した。僕の本を買ってくれた人や産業カウンセラー全国大会で僕の分科会に来ていた人とめぐり合って、世間の狭さに改めて驚くと共に、嬉しかった。
久々、ものを学んだ一日でした。
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