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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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中間試験3日目。
昼から年休をとって、街へ行く。
まずは書道用品店で筆を買う。
予算をオーバーしたが、大切に使おう。
本屋を回る。新しくできたプックファースト。
綺麗なお店でしたが、大型書店というには少し物足りない。
喫茶店巡り。
「ぶりらん」に行く。
コーヒーしかやっていない。
店主は気さくな人で、コーヒーの乾杯。
僕が教師だと言い当てた。単純なのかな僕が。
その後も、いろいろ話をする。
こんな、ホットスペースが学校にもあればいいな。
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中間試験2日目。古典の試験。
範囲を限定し、問題を簡単にしたので、平均15点アップ。
採点が早く終わったので、帰りに遠回りして、宇治川河畔に自転車を漕ぐ。
紅葉が見事でした。
近場にこんなところがあると再認識しました。
夜は、レンタルDVDで、「かもめ食堂」を見る。
文化的な一日でした。
公立私立の合同の国語科の研修会で、源氏物語の研究で有名な藤井氏の講演を聴いた。
久々に古典文学の研究の世界に触れた。
氏は実に楽しそうに話される。
源氏や紫の上がまるで氏の旧知の人であるように。
気づいたことは、文学に限らないのかもしれないが、
作品をあるいは作者が絶対的なものであることを前提として研究されていること。
これは当たり前のことかもしれない。
でも、源氏物語が、現在のケータイ小説のように、軽い気持で書かれていたとしたら、
読者層であろう女房の要求のままに書かれていたとしたら。
それにしても、よくはできているし、1000年以上も読み継がれているのであるから、
不朽の作品であることは間違いないが、
そうした検証はタイムマシンでさかのぼらない限り不可能であるが。
それはともかく、氏の深い造詣と飽くなき探究心は素晴らしかった。
また、優れた国語教師というのは、こういう造詣に富んだ人を言うのだろうか。
とうとうと源氏を語る国語教師は、憧れの一つの像である。
12月の第一土日といえば、体験学習研究会の全国大会。
今年で5回目の参加になる。
そして、「グループワークをふんだんに取り入れた現代文「舞姫」の授業」の報告をした。
教師の本業の授業で勝負に出た。
30時間かかる授業をたった2時間で疑似体験してもらう。
ハードでしたが、なんとか体験してもらった。
非常に満足して頂いたようだ。
いままでしてきたことが認められてうれしい。
自信になった。
発表すると多くのものが返ってくる。得をする。
懇親会でもいろいろな先生に声をかけて頂いて、交遊がひろがる。
2009年の6月に関西大会を京都で開催することにもなった。
忙しくなるが、それでまたつながりが増える。
他のセッションにも参加して、いろいろな刺激を受けました。
明日からの実践に活かしたいと思います。
改めてビデオを見て、カウンセリングの奥の深さを痛感しました。僕もまだ修行中の身ですが、ロールプレイなどをしていて至らない所だらけです。話を聞いていていろいろ考えることが出てきて、それを相手に押しつけてはいけないけれども、押さえていると集中して聞けなくなる。共感と自己一致の問題ですが、こういったことを上手く処理できるのがトレーニングだと思います。ついつい教えてあげたくなる、どうしても我慢できない時は、相手に断った上で自分の感想を言うのはありでしょう。でも、そういうことをできるだけ押さえることが必要です。カウンセリングは聞く方にすごくストレスが溜まります。だからカウンセラーも自分より力のあるカウンセラーに話を聞いてもらうことが必要なのです。

http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/jikokeisei.html


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