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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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現職の大臣が自殺した。
疑惑の渦中にあり、耐えかねての自殺か、他人に災禍が広がることを畏れての自殺か。
原因究明はここでの目的ではない。

日本人は、死者に鞭打つことは美徳としない。「美しく」ない。
しかし、この自殺には言いたいことがある。

つい先日まで、子どもに自殺するなと、文部科学大臣が訴え、信憑性のわからない投書にも全国の教職員を巻き込んで丁寧に対処してきた。
子どもの自殺や、履修問題で、校長が自殺した時、世間の声は冷たかった。
子どもを教育する立場にあるものが、自殺するなど、もってのほかだと。

とすれば、一国の指導者の一人である、大臣たるものが、自殺するなど言語道断ではないか。
与党はもちろん、野党の政治家も、気分次第で風向きが変わる世論という実体のないものにおびえて、コメントを控えている。

もう一度確かめておきたい。
子どもに死ぬなという国の大臣が自殺してはいけないのだ。
まずは、子どもたちに、そういうメーセージを出して欲しい。
本当に、教育を考える国の指導者なら。
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AEDというのは、最近、公共施設や学校などに設置されている、心臓にショックを与えて蘇生を助ける機械です。
その講習会に参加しました。

消防署の方が来られて、前半は人工呼吸と心臓マッサージ、後半はAEDの使い方を教えていただきました。
年々、研究が重ねられて、何をすれば効果的なのか、変わっているようです。
とりあえずは、心臓マッサージをすることらしいのですが、近くにAEDがあれば、それを利用すると蘇生率はぐっと上がるらしい。

人形を使っての実習は、なんとかできた。
技術的なものは、頭の中に入った。
あとは,実際の場面で使えるかどうか。
それ以前に、そうした場面に遭遇した時に、率先して救命活動をするかどうか、勇気の問題。

人命の大切さは分かるが、周りに他に人がいる時、自分から関わろうとするだろうか。
学校で、生徒が倒れていたら、関わる可能性は高いだろう。
しかし、道で、見ず知らずの人が倒れていたらどうするか。

技術の問題以前に、心の問題だ。
中間試験1日目。

問題もできたし、採点もないし、天気もいいし。
思い切って昼から年休をとって、自転車を1時間こいで、建仁寺へ。
駅のポスターで見た庭を見たかった。

建仁寺の庭は、枯山水の庭が2面、しっとりした苔の庭は四方から見られる。
縁に座って、しばし静寂の時間を楽しむ。
心がしっとり落ち着いてくる。

それに、最近完成したという双龍の絵の描かれた天井も見た。
長い歴史の産物もいいが、現代の匠の技もいい。
複製ではあるが、風神雷神図も見れたし。
これで500円は安い。

ジュンク堂で本を買って、六曜社で珈琲豆を買って、また1時間かけて山越えをして家に帰った。
有意義な半日だった。
のどかな日曜日。

午前中は、お隣の領空まで無節操に繁殖した樫の木の枝払い。
自己形成のわーくの教材作成。

午後は、小学校5年の次女と、近くの温水プールへ。
学校で水泳が始まる前に、予行練習。
平泳ぎを教えましたが、なんとか15メートルは進めるようになりました。
帰りに、散髪に行って、初夏を迎えるのにスッキリ。
帰って、ベランダで読書をしながら、夕寝。

明日から、中間試験。
生徒はたいへんだが、教師は答案が返って来るまで、しばしのゆとりの時間です。
とはいえ、予習もしておかなくては。
やはり年中暇なしです。
アクション・ラーニングの養成講座の3回目に参加してきました。
午前は講義、午後は実践のハードスケジュールです。
しかし、とても充実しています。
教師は僕一人です。
あとは企業の方や、プロのコンサルタントの方など、錚々たるメンバーです。
異種格闘技ではありませんが、とっても刺激になります。
アクション・ラーニングとは、意見は禁止で質問するだけで問題解決をしていく方法。
&、学習機能を兼ね備えている。
問題解決しながら、組織として、チームとして成長していく。
まだまだ駆け出しですが、モノにすると、すごい力を発揮します。
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