教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
準備に準備を重ねた教育カウンセラー協会のオンライン研修会、成功裏に終わった。僕は前半のパネラーと後半のファシリテーターを務めた。前半では、高校での未来プロジェクトの報告をした。報告しながら自分で確認したことがある。それは、グループワークは1つの仕掛けに過ぎず、その中で生徒の様子をよく観察することが目的である。さらに生徒の実態に合ったプログラムのアレンジが必要である。こうして発表していると課題が浮き上がってくるものだ。
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今日はというか今日も疲れた。などと言ってはいられない。ハードな日程の中皆さん頑張っている。毎日9時過ぎまで学校にいて、土日は部活動をしている先生もいる。本校だけでなく、他校にもそーゆー先生が多くいる。それに比べて僕はなんと楽をしているのだろう。疲れたなんぞと言ってはいけない。気力が足りないのだ。
自民党の総裁は無風で菅に決まりそうだ。安倍政権の継承と言うことで、当分停滞することになるだろう。菅には大きな決断をする立場はなく、派閥の意見の公約数の上でしか動けないだろう。また対抗する野党も離合集散状態で、大きな変化を起こすことなど望むべくもない。しかし世界は大きく変化し、このままでは日本は取り残されるだろう。幕末のように幕府には人材はなく、その上、長州藩も薩摩藩もなく、人材は日本にいないのか。
スタディーサプリの研修会があった。府教委の計らいで無料で導入されたアプリだが、その使い方について研修を受けた。ところが、ログインのパスワードのメモを職員室に忘れてきたためログインできなかった。だが、帰ってスタディーアプリとはどんなものかじっくり考えることができた。授業の動画配信のアプリである。それを宿題として出したり、点検をしたりする機能が付与されている。肝心なのはその動画の内容である。特に国語の場合は、文法ぐらいしか役に立たず。読解には使えそうもなかった。そもそも、動画を見て勉強すると言うのは、かなりの向学心がなければできない。いくら内容がわかりやすくても、勉強したい、分かりたいと言う気持ちがなければ猫に小判である。問題は、いかに勉強させる気になるか、それが教師の役割かな。
長女から腹痛で動けないと言うメールがあった。戻したり吐いたりして苦しんでいるらしい。朝にその知らせを聞いて出勤した。仕事中も少し気になっていた。しかしさすが母親である。妻は夕方から娘のところに行き、病院へも付き添ってくれた。やはり母の愛情は深い。