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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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6月になり学校が再開された。
新しい生活様式の元の新しい日常。
何が変わったのか、見えない恐怖に対する静かな怯え。
平凡な時間の中に、いつまた爆発するかもしれぬという緊張がある。
平穏そうに見えても、心の底には恐怖が宿り、平衡が破られれば一挙に崩壊する。
俗にいえば、嵐の前の静けさ、もしかしたら何事も起こらないかもしれない。
神のみぞ知る、もし神がいるとすれば。
いないなら誰も知らず、制御不能である。
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zoomで日本教育相談学会京都府支部の役員会をした。
さすがのメンバーで話は深まった。
しゃしゃり出るわけではないが、今こそ教育相談の出番だ。
日本赤十字社の新型コロナウィルスの3つの顔にあるように、
病気、不安・恐怖、差別・偏見の3つのウィルスの連環を断ち切るのが教育相談の役割だ。
と頭ではわかっているが、
もし自分が感染して組織が休止になったら、という恐怖がある。
一般論ではなく、自分自身の問題だ。
自分が感染したら、非難されるかもしれないという恐怖もあるが、
同僚が感染したとき、自分は非難しないのは当然として、同僚を守れるか。
まだ仮定の認識しかないが、どこまで想像できるかが問われる。
禁を破って、隣県へ移動した。
他府県への移動は6月1日からであったが、我慢できず、信楽までバイクを走らせた。
さすがに滋賀ナンバーが多かった。自粛警察に捕まらぬよう用心した。
三密は避けたつもりだが、人ではすくなかった。
目的の黒っぽいマグカップを買えたし、洞の園のわらび餅も食することができた。
満足であるが、やや後ろめたさはある。
今週は、在宅勤務が解除され、月曜日から金曜日まで通常勤務した。
生徒はいないにもかかわらず、疲れた。
いつもしていたことなのに。
来週はまだオリエンテーションで、来週の金曜日から授業だ。
6月は祝日がないのできついだろう。
久しぶりの登校日、午前が1年生、午後が2年生。
玄関で消毒液のポンプを押して生徒らの手に噴霧してやった。
生徒は自然に「ありがとう」と言ってくれた。
やっぱり教師は生徒と対面してこそ実感するもの。
zoomの向こうに見ていた生徒と違う、リアルな生の生徒だった。
取って食おうと言うわけではない。
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