忍者ブログ
教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
[79]  [80]  [81]  [82]  [83]  [84]  [85]  [86]  [87]  [88]  [89
学校が臨時休業になって、再開しても対面授業ができるかわからない。そこで注目されるのがオンライン授業。すでに多くの教材が試行されているが、タブレットやネット環境が整わないため停滞している。それがコロナを機に一気に加速するだろう。すると、教育の様相は一変するだろう。ただ、充分な検証はされないだろう。オンラインによってつく力と削がれる力。教育は混沌期に突入する。
PR
緊急事態宣言が発令された最初の週末。僕も郵便ポストまで1往復する以外1日家にいた。外出の8割減は休みの日はできるが平日は通勤がある。もしかして教師も在宅勤務が発令されるか。それは人の移動を抑える目的と教師の発症を抑える効果がある。たとえ休業が解除されても教師が感染していれば授業はできない。もっともそんなことをすれば非難囂々になる可能性は高く、決断のハードルは高い。誰が、何のために、何を守るのかを明確にする必要がある。
今日を持って世の中が代わり始めたような気がする。緊急事態宣言が出て、京都府は指定されていないが準ずる措置が行われている。僕の帰路でいうと、大型店舗が7時で営業を終了している。図書館の業務がカウンターだけになった。もっともっと変わっているのだろう。テレビには大阪府の吉村知事が出ていた。彼の話は明確だ。東京都のような休業補償ができるかという質問に対して、東京都と違い財源がないので同じようにできないと断言した。もちろん、何らかの保障はすると付記はしたが。できないことを曖昧に答弁するより誠実である。現実から次の方策が生まれる。危機に陥ったときのリーダーのあり方が今試されている。学校は明日から5月6日まで休業になった。生徒との連絡はネットを通じてになった。65年の人生でいまだかつて体験したことのないゾーンに突入した。
コロナ禍の中でも入学式は決行されました。彼らにとっては一生に一回の高校の入学式。特に、本校は小学校中学校と不登校だった生徒が多い。心機一転新たなスタートを切ろうとする生徒たちが多い。シンプルでしたが良い入学式だったと思います。でも、入学したとたんに臨時休業。気持ちを切らないで、再開したら元気に来てほしい。
令和2年度1学期の始業式、といってもコロナ禍で縮小、うちの学校は校長が代わったのだが、その校長の発案で、校長の話はなし、離任や着任の挨拶どころか紹介もなし。いきなり担任の発表と、養護教諭のコロナについてのミニ講義で、15分で終了した。それでも、教師は生徒の顔を見てナンボの世界である。生徒たちも久しぶりの再会で戯れ合っていた。もっとも、これは濃厚接触でアウトなのだが。とにかく、ようやく学校らしくなったなと思ったら、月曜日から再び臨時休校になる。この先どうなるのか。ゴールデンウィーク明けに本当に再開できるのか。全くもって五里霧中である。
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
カウンター
リンク
プロフィール
HN:
のぶさん
性別:
男性
自己紹介:
高校の国語の教師
上級教育カウンセラー
産業カウンセラー
キャリア・コンサルタント
ブログ内検索
material by:=ポカポカ色=
忍者ブログ [PR]