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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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ついに、緊急事態宣言が出された。といっても、不要不急の外出の自粛を要請するにとどまっている。違反者に罰則はない。ロックダウンもせず、日用品の買い物や通院はともかく通勤もOKである。外国に比べて非常に緩い拘束力である。とにかく国民の良識に訴えて協力を呼びかけるというスタンスだ。だから、厳しくした方がいいかと問われれば口を濁してしまう。そこが日本人なのか。しかし、その時代を生きていないので本当のことはわからないが、戦時中の治安維持法下の日本は非常に厳しい統制が敷かれていた。その反動なのか、同じ日本人とは思えない変貌である。これが戦後75年の時の流れなのか。
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午後3時30分ごろ、京都市教育委員会が市立学校の休校の延長を発表した。それでもSNSでは遅すぎると批難轟々である。それから遅れること2時間30分の6時過ぎ、ようやく京都府知事が教育委員会に休校の延長を検討するように打診した。京都市内には市立高校だけでなく府立高校もある。なんで、府と市が協議して決定しないのだろうか。いつもそうだ。互いに、というか、市が出し抜き、府が後塵をノコノコ付いていく。コスカラい市とマヌケな府。本当に仲が悪い。学校や教師はその巻き添えを食う。いや、子供や保護者が蔑ろにされている。日本の政治は嘆かわしいことばかりだ。
午後から外出して二条城へ行った。桜の季節、例年なら行列ができるほどの賑わいであるのに、空いていた。外国人はもちろん、日本人の客もまばらであった。おかげでゆっくり観賞することができた。和楽庵で清流園の庭を眺めながらゆっくり珈琲を飲むこともできた。不要不急の外出を自粛している最中に不謹慎な感じもするが、感染のルートを考えると危険な要素は少ないように思う。密閉空間ではないし(二の丸御殿の中はダクトで換気していた)、密集もしていないし、密接な交流もない。かえって職場やスーパーの方が危険である。などと楽観視していると報いがくるのかもしれない。
今日は4月最初の春休み最後の土曜日、しかも晴天でした。しかし、コロナもあるが、老後のレッスンとして家から一歩も出ずに引きこもりました。本を読んだり、絵を描いたり、ビデオを見たり。窓の外の陽気に誘われそうになりましたが、そこは我慢。不要不急の外出は控えようというより、せっかくのまとまった時間を細切れにしたくなかった。結構充実した時間を過ごすことができました。
コロナの猛威はますます盛んである。
日本は1世帯に布マスク2枚づつ郵送するという、的外れな恥ずかしい施策をだれも止められない。
しかし、隣国の韓国では感染者が減少しつつあるらしい。
その理由は国民の行動をコンピュータで徹底的に管理しているかららしい。
そこには人権意識が欠如している。だが、国民は支持している。
非常事態なのだから仕方がないという見方もあるが、これが常態になりはしないか。
こんな時でも、こんな時だからこそ為政者は虎視眈々と狙っているのだろう。
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