教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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コロナ禍の中、当然心理相談が増えている。感染症が怖くて通勤できずに入社したばかりの会社を辞めた、電車は怖いが会社を休みたいと言えない、仕事が減って経済的に不安である、不安やストレスで酒量が増えた、などなど。カウンセリングで解決できる問題もあるが、経済的、医療的、福祉的な実際問題に端を発する問題は、なかなか難しい。大阪大学の工藤教授は、認知行動療法を推奨している。悩みの後に「しかし」で続けることで気分の転換を図る。確かに気持ちは少し楽になるかもしれないが、現実は何ら変わらない。それでも、それぐらいでもできるならと、今は否定的にならずに藁をもつかむ気持ちが必要だ。
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