教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
僕はあまりディベートを好まないのだが、国語表現で4週にわたって穏やかなディベートをして、大成功だった。テーマは、「コロナ対策は経済活動より感染防止を重視する」と「AIは人を幸せにする」の2テーマを、それぞれ肯定否定の4チームに振り分けた。作戦タイムを長くとり、思考を深めさせた。最終段階では、一方的な発言でなく、双方向の討論をいれた。僕がディベートを好まないのは、トランプのように相手の発言を遮って言い負かすためのテクニックに走りやすいからだが、うちの生徒はマナーをしっかり守り、深い議論になった。普段発言しない生徒も、メンバーによっては発言せざるを得なくなり、一皮むけた生徒もいる。最後のディベートとして大満足であった。生徒に感謝。
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