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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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期末テスト2日目。今日は採点の谷間なので、昼から休みをもらってリフレッシュ。家の近所のカラオケへ行った。フリータイムで、1時過ぎに入って6時過ぎまで延々5時間、一人で歌いまくった。満足しました。さすが、最後は疲れましたが、拳の効いた曲で締めたいと思い、都はるみの「あんこ椿は恋の花」で決めました。
あ~、スッキリした。
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石田衣良の「シューカツ」を読んだ。
就職活動、略して就活、それをカタカナにした安易なタイトル。
石田の小説を読むのは初めてだ。それは、何か違和感、もっと端的に言うなら嫌悪感を感じていたからだ。それは重松清に感じるのと同臭である。
でも、内容が面白そうだから、食わず嫌いではまずいかなと思った。まぁ、ある意味面白かった、一気に読めた。鷲田大学という早稲田大学ミエミエの出身の大学生の就職活動チーム。全員超難関のマスコミ業界を狙っている。インターンシップや先輩訪問、合宿を経て、就職試験へ。幾つかの会社に落ちながら、最後は内定を獲得していく。チームのリーダーは大手新聞社に全部合格したのを断って、海外でボランティア活動をすることに決めたりする。なんて、あま~いお話。要するに、金持ちのボンボン、オジョーサンの就職ゴッコ。就職活動の一端はわかったが、それは超上層部のお話。多くの学生には縁遠いお伽話。
読んでいて、イライラした。
街を歩いていると、宗教団体の政党が一等地の交差点を青い旗で占拠して選挙運動をしていた。若い人も大声でアピールしているし、笑顔でビラを配っている。若い人が政治に興味を持つのはいいことだ。
しかし、宗教にはまっている人が政治に出しゃばることは大きな危惧を感じる。
批判を承知で言えば、本当に判断能力を持って政治に関わろうとしているのだろうかと危惧を感じる。洗脳とまではいかないにしても、危ういものを感じる。それは、今や既成事実としてのさばっている宗教団体を基盤とする政党にも言える。もっとも、こちらは宗教というより、俗権力と成り果てているようだ。青い旗の方も、そうした匂いを漂わせてはいる。
今日は父の32回目の命日。
息子として墓参りに行ってきました。僕も今年54歳。父の亡くなった年齢と同じ。これからは父親の生きていないゾーンに突入する。
父は心臓が悪かったので、何度も死にかけたことがある。幸いにして、僕にはそのような体験はない。丈夫に産んでくれた両親に感謝しなければならない。
そんなこんな、色々な思いを込めて、妻と2人で墓参した。
ファシリテーション協会の研修会に参加した。
今回のテーマは、OST、オープン・スペース・テクノロジー。
参加者が自分の話し合ってみたいテーマを提示し、それに賛同するメンバーが集まって話し合いをする。テーマは大小、剛柔さまざま、思いつくものをドンドン出す。賛同する人も複数のテーマを選べる。そうしたあと、テーマを統合したり、場所を決めたりも話し合いで決める。
そうして話し合いに入る。話し合いはファシリテーション。ファシリテーターとグラフィッカーが促進していく。
職場でも、こんなに積極的に話し合いが展開したら面白いだろうなぁと、参加者が全員思っている。だから、この研修会に来るのだろう。
今度の保護者懇談会でやってみようとヒントをもらった。
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