教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
石田衣良の「シューカツ」を読んだ。
就職活動、略して就活、それをカタカナにした安易なタイトル。
石田の小説を読むのは初めてだ。それは、何か違和感、もっと端的に言うなら嫌悪感を感じていたからだ。それは重松清に感じるのと同臭である。
でも、内容が面白そうだから、食わず嫌いではまずいかなと思った。まぁ、ある意味面白かった、一気に読めた。鷲田大学という早稲田大学ミエミエの出身の大学生の就職活動チーム。全員超難関のマスコミ業界を狙っている。インターンシップや先輩訪問、合宿を経て、就職試験へ。幾つかの会社に落ちながら、最後は内定を獲得していく。チームのリーダーは大手新聞社に全部合格したのを断って、海外でボランティア活動をすることに決めたりする。なんて、あま~いお話。要するに、金持ちのボンボン、オジョーサンの就職ゴッコ。就職活動の一端はわかったが、それは超上層部のお話。多くの学生には縁遠いお伽話。
読んでいて、イライラした。
就職活動、略して就活、それをカタカナにした安易なタイトル。
石田の小説を読むのは初めてだ。それは、何か違和感、もっと端的に言うなら嫌悪感を感じていたからだ。それは重松清に感じるのと同臭である。
でも、内容が面白そうだから、食わず嫌いではまずいかなと思った。まぁ、ある意味面白かった、一気に読めた。鷲田大学という早稲田大学ミエミエの出身の大学生の就職活動チーム。全員超難関のマスコミ業界を狙っている。インターンシップや先輩訪問、合宿を経て、就職試験へ。幾つかの会社に落ちながら、最後は内定を獲得していく。チームのリーダーは大手新聞社に全部合格したのを断って、海外でボランティア活動をすることに決めたりする。なんて、あま~いお話。要するに、金持ちのボンボン、オジョーサンの就職ゴッコ。就職活動の一端はわかったが、それは超上層部のお話。多くの学生には縁遠いお伽話。
読んでいて、イライラした。
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