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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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ついに、2年7箇月かけた夢が実現しました。
学事出版から本が出ました。
その初版が出版社から送ってきました。
その名も、
「コピーしてすぐに使える コミュニケーションスキルが身につく
レクチャー&ワークシート」
少し長い名前ですが、表紙もスッキリしていて目立ちます。
中身も、今までにない、ワークシートに徹した紙面になっています。
タイトルどおり、コピーしてすぐに使えます。
なかなかの出来です。満足です。感慨一入です。
もう1冊、
「コピーしてすぐに使えるソーシャルスキルが身につく
レクチャー&ワークシート」
が18日に完成します。
書店には、2冊揃って18日以降に並びます。
書店の棚で実物を見て、改めて僕の本が出たんだと思えるでしょう。
楽しみです。


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今回は長所と趣味・特技探し。
メソッドはウェビングを使う。
マインドマップと言ったり、マッピングと言ったり、
呼び方はさまざま。
要するに、連想法だ。
思いつく長所や趣味をより具体的に次々につなげていく。
その後、2人組で、ウェビングを見ながらのインタビュー。
質問されることで、自分でも思ってもいなかったことが口から迸り出る。
そうして、集めたものを記録する。
また、日本の総理大臣が突然、辞めた。
無責任極まる。
安倍も、国をかき回して、政治を放り出した。
国の最高責任者が、途中で責任を放棄するなんて、
示しがつかない。
どう言う圧力が働いたのか分からないが、
自分の立場をよく考えろ。
若者というより、国民に与える、
あぁ、嫌になったら辞めたらいいんだという、
負のメッセージは、計り知れないものがある。
水曜日から授業が再開された。
うちは2学期制なので、2学期とは言わない。
9月中旬の前期期末試験まで5時間。
後期が始まれば、推薦入試が始まる。
推薦入試では、面接や自己アピール文が課されることが多い。
そこで、自分をプレゼンテーションして、大学や企業に自分を売り込むためのレッスンを企画した。
今日は、心理テストで動機付けをして、
自分について理解する。
そして、社会はどんな能力を求めているのかを考える。
己を知り、敵を知る。
その上で、まず、学校生活や日常生活での自分のセールスポイントをリストアップする。
河合塾の講師に、現代文のマーク式と記述問題の授業を見せてもらった。
予備校生のセンター試験の点数の比較をしたところ、一番伸びたのが英語、一番伸びが悪かったのが国語というデータを紹介していた。国語の中でも、伸びの小さい順に、小説、古文、評論、漢文になる。小説はセンスの問題、古文は基礎力の不足が原因であると分析していた。また、マーク式と論述式の相関関係も低く、マークができるからといって、論述ができるわけでもない。ということは、マーク式の補習と論述式の補習を別々にしなければならないということになる。
授業の方は、一文一文丁寧に読んで解説した後、設問を解答し、選択肢を一つ一つ検討して、不適切な部分も指摘するというオーソドックスな展開だった。目新しさはなく、やっぱりこのパターンしかないかと思った。もっとも、成績上位者は授業をしっかり聞くだろうが、中位者以下になると、説明についていけなかったり、退屈したりするだろう。特効薬はなさそうである。
論述問題の分析は面白かった。文中の根拠が、傍線の近くにあるもの、複数あるもの、遠くにあるもの。根拠の部分を単純につなげればいいもの、比喩や具体例を説明する表現力を必要とするもの、根拠になる部分を並べ替えたり付け加えたりして構成力の必要なもの、に分けていた。生徒にどういう力をつけることが必要かがわかりやすくなった。
さすが予備校の講師という部分もあったが、負け惜しみではなく、講義に専念すればあれぐらいはできそうな感じだった。
とにかく、いろいろな意味で参考になった。
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