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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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7月のフォローアップ研修会は、前回のロールプレイをテープにとった事例の逐語録研修でした。
その場のふりかえりでは見落とされがちな、
テープを聞くだけでは気づかない、
逐語録研修はそうした欠点を補ってくれます。
もっとも、テープを起こす労力はたいへんなものです。
4ページ分、時間にして10分の逐語を2時間かけて振り返ります。
その時、クライエントは、カウンセラーはどんな気持ちだったのか。
実際にロールをした人がその場にいるので、意図や感想がすぐに聞けます。
そして、自分だったら、どう反応したか等を重ねながら検討していきます。
昔からある地道な研修方法ですが、深まります。
そして、自由は雰囲気があるので、自分の考えたり感じたりしたことを遠慮なく確かめ愛ながら進めます。
基本に立ち返ることの大切さを実感しました。
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1泊2日、茨城のパナソニックヒルズへ行ってきた。
さすが大企業、大きな保養所でした。
それでも閉鎖されている所が多いとか。
1日、じっくりアクションラーニングにコミットメントしました。
宿泊研修は久しぶりです。
研修内容も勉強会とは違い、アクションラーニングコーチとして必要なことをこれでもかこれでもかと、感じました。
夏休み前、最後の授業。
前回の道案内をグループでしよう。
課題は4つ。だんだん難しくなる。
ところが、生徒たちはいともたやすく次々と終えていく。
焦ったが、備えあれば愁いなし。
ど演歌作品集をプリントしていたので、それを配布して投票までさせました。
ふりかえりでは、ここまで3ケ月の振り返りも書かせました。
「大」をつけても良いぐらい好評でした。
夏休み明けも期待の声が強く、頑張らなければ。
今日は滑舌のテスト。
35秒でいくつ言えるか。
35秒という微妙な時間設定は、
昨日今度も試してみて、
40秒なら全部言えたので、5秒短縮した。
僕よりすごい生徒がいたら、全部言えるという設定だ。
しかし、残念ながら、パーフェクトの生徒はいなかった。
5秒の壁は厚かった。
パーフェクトの出る時間選定にして、達成感を味合わせてもよかたったかなとちょっと後悔している。
何でも高いハードルを設定しようとするのが、
僕らの世代の教師の性癖か。
山田詠美の小説「ひよこの眼」のヤマ場の授業。
当初生徒には、公園のシーンまでしか配布してなかった。
二人が肩を寄せ合って、幸せの絶頂にある。
しかし、なぜか「せつない」ものがある。
そして、ラスト8分。最後のシーンのプリントを配布して、範読する。
幹生の死。
唐突ではなく、伏線がいっぱい張りめぐらせてあった。
勘の鋭い生徒は感じていただろう。
それでも、実際の続きを読むと、圧倒されてしまう。
生徒の驚きと感動の表情を見て、ヤッタという感じだった。
授業で、驚きと感動を体験できるなんて素晴らしいことじゃないか。
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