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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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朝、何気なくテレビをつけると、ワイドショーでチベット弾圧問題について報道していた。
それだけなら珍しくないのだが、
姫路の書写山圓教寺の僧侶が出てきて、抗議文を読み上げた。
考えてみると、事件が発生して3週間たつのに、仏教に対する弾圧なのに、日本の僧侶は誰も何も言わなかったのだ。
抗議文の中では、連帯を呼びかけるのではなく、
一人の仏教徒として、信教の自由への憂慮を述べたものであった。
この僧には、この番組を契機に、さまざまなところから苦情が寄せられるだろう。
しかし、中国の監視下においてテレビに真実を訴えたあのチベットの僧侶に比べたら、まだ安全である。
それなのに、こんなことをする僧が今まで一人のいなかったことは大きい。
抗議文の中で、この問題を見過ごして、自分はどんな説教を人に施すことができるかと自戒していらっしゃった。
まさに、良心の問題、僧としてのアイデンティティの問題である。
この抗議行動が、大きな波紋を呼ぶことを祈る。
私も真剣に考えよう。
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私の記憶が正しければ、生まれて初めて二条城へ行った。
京都に住みながら、主な観光地は訪れたつもりだったが、はじめてみる風景だった。
母が珍しく二条城へ行きたいと言ったので、親孝行を兼ねて行った。
土曜日、晴天、ポカポカ陽気、桜満開。
これだけ重なれば、今年最高のシチュエーションである。
人が多かった。でも、行列ができるほどではなかった。
二条城は不思議な城で、戦に巻き込まれたことはない。
天守閣がないのは単なる火事による焼失。
しかし、この城で天下が大きく動く。
家康が秀頼を呼びつけて徳川の権威を誇示したのもこの城なら、
慶喜が大政奉還したのもこの城である。
歴史を感じた。
建物の外に出ると、桜、桜、桜。
見事に咲き誇っていた。
庭もよかったし、満足の一日でした。
バスの日帰りツアーで伊勢へ行ってきた。
伊勢神宮内宮、伊勢湾クルーズ、手ごね寿司と伊勢うどんの昼食がついて、3980円。
お得なツアー。しかも晴天。
朝7時30分に京都駅を出発して第二名神を走って伊勢へ。
小学校の修学旅行できたのかどうか記憶にない伊勢神宮。
広い境内でした。五十鈴川畔に桜が咲いて、見頃でした。
おかげ横町も歩きました。
一つの立派な観光スポットになっています。
1時間半の自由時間、退屈せずに過ごせました。
その後、伊勢湾へ。
龍宮城のような船でした。風がきつかったけれど観光しました。
その後、海産物やと真珠の店へ。
この2軒のおかげで安い旅行費が可能なのでしょうか。
旅は日常から放れるためにする。
新学期が始まる直前でしたが、いい気分転換ができました。
映画の日なので昼から映画を見に行った。
「明日への遺言」
感動した。
第二次世界大戦末期、名古屋に無差別爆撃をし、撃墜されてパラシュートで脱出した米兵を、
処刑した罪で、戦後連合国の裁判にかけられる、東海軍司令官岡田資中将。
当時、責任逃れのために平気で仲間を売り飛ばす証言をしたり調査をしたりする元軍人が多い中で、
すべての責任をかぶろうとする岡田。
いかなる状況であれ、責任はその場で命令を下す立場であった自分にあると主張する。
その潔さ、部下を庇う上司の責任。
福田をはじめ責任を回避することだけに齷齪するいまの政治家とは大違いである。
人としてのあり方を見た思いがした。
僕も教師として、生徒の教育に責任を持つべきだと痛感した。
そして、死刑が決まり静かにその日を迎える様子も素晴らしかった。
彼を支える仏教思想。
信念をもつことの素晴らしさを感じた。
当時の状況を後から外から見れば何とでも言える。
しかし、その時その場の与えられて状況の中で、最善を尽くそうとした結果である。
それを第三者が裁くことができるのか。
また、罪もない人々を無差別に殺戮したアメリカは裁かれないのか。
処刑された3人の命と、彼らが惨殺した何万の命と、その重さはどうなのか。
勝てば官軍。
マスコミも、3人を殺した岡田らを責める論調でしか書かない。
マスコミの、今も昔も権力に迎合する賤しさは変わらない。
多くのことを考える映画だった。
岡田の遺言をしっかり考えたい。
最初に、僕は巨人ファンで、関西人だから阪神は大嫌いである。
戦前、大型補強した巨人の下馬評は高かった。
なのに、どうして?
答えは簡単だ。
練習不足だ。
3月中旬までリハビリしていた選手が2週間たらずの実践で試合に出るというのは無理がある。
野球が団体競技だとすれば、チームとして練習していなければ、いくら個々の選手の能力が高くても勝てないのだ。
二岡などは怪我していた反対の足を故障してリタイア。
怪我した方を庇おうとすれば当然。少し考えればわかること。
それと上原を開幕投手にしなかったことも敗因の一つだ。
中日戦があるから先発にとっておいた。
クライマックスシリーズで連敗したからといって意識過剰だ。
そんな姑息なことばかり考えているから勝てないのだ。
中継ぎ投手もプレッシャーに弱い。
これも先発や左の中継ぎばかりが報道されていたが、弱点が修正されていない。
つまり、大味な目先の対策にばかり目が行って、本質が見えていないのだ。
とはいえ、僕は素人、向こうはプロ。
結果論で言っても仕方ないかもしれない。
でも、自力があるから、選手も馴れてくれば力を発揮するだろう。
恐いのは、目先のことしか書かないマスコミと、短気なオーナー。
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