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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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朝、何気なくテレビをつけると、ワイドショーでチベット弾圧問題について報道していた。
それだけなら珍しくないのだが、
姫路の書写山圓教寺の僧侶が出てきて、抗議文を読み上げた。
考えてみると、事件が発生して3週間たつのに、仏教に対する弾圧なのに、日本の僧侶は誰も何も言わなかったのだ。
抗議文の中では、連帯を呼びかけるのではなく、
一人の仏教徒として、信教の自由への憂慮を述べたものであった。
この僧には、この番組を契機に、さまざまなところから苦情が寄せられるだろう。
しかし、中国の監視下においてテレビに真実を訴えたあのチベットの僧侶に比べたら、まだ安全である。
それなのに、こんなことをする僧が今まで一人のいなかったことは大きい。
抗議文の中で、この問題を見過ごして、自分はどんな説教を人に施すことができるかと自戒していらっしゃった。
まさに、良心の問題、僧としてのアイデンティティの問題である。
この抗議行動が、大きな波紋を呼ぶことを祈る。
私も真剣に考えよう。
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