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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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昨日、今日と2日間、セカンドキャリアの研修を受けました。
セカンドキャリアとは、定年後の生き方。
あと8年、自分のためが第一目的ですが、
講師がどんな講習をするのか、学習するためでもありました。
経済プラン、年金システム、キャリアの棚卸し、ストレスマネジメント
さまざまなプログラムがありました。
年金のシステムについて初めて聴くことばかり。
いかにも勉強不足を感じました。
過去のキャリアを振り返ることによって、これからが見えてくる。
後8年ではなく、これからの8年とその後に続く10年が見えてくる。
最後に、個別カウンセリングまでしてもらって、無料。
高齢・障害者雇用支援機構、恐るべし。
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先週、センター試験が終わった。
終わるまでは生徒の努力、
終わってからは教師の努力。
自己採点の結果を予備校がまとめて、合否判定システムを作成する。
月曜日に集約して水曜日には完成し、木曜日には厚い冊子にするというのだから、ものすごい仕事量だ。
その予備校の合否システムを利用して、生徒の点数を勘案して二次の出願校を決める。
担任の案と、進路指導部の案を突き合わせ、可能性を探る作業が検討会である。
僕は最後のグループだったので、終わったのが11時。
以前は日付が変わったこともあったことを思うと、スムーズにいった方か。
後は、教師の提案と生徒の希望のすり合わせの面談。
この土日が勝負になる。
センター試験の平均点の中間発表があった。
予備校の集約したデータから割り出したものだ。
国語の平均点は117点、低い。
あの程度の問題なら130点行くかもしれないと思っていた。
僕の予想違いか、はたまた国語力の低下か。
最終回はプレゼンも考えましたが、ポイントがあいまいになり、冗漫にもなるので、僕が読んで聞きたいことを質問する形にしました。ちょうど、大学の卒業論文の口頭試問の真似事です。1年間の学びが深かったからか、質問には的確に答えてくれました。聞いている生徒もその人のそうだったのかと納得する部分が多かったと思います。
 とりあえず、一年間の授業が無事終了したので一安心です。生徒も満足しているようでよかったです。実際、今回はスムーズに流れました。それはプログラムの精錬もありますが、生徒の力が何よりも大きかったと思います。最後の振り返り用紙を「成長スケール」はネーミングしたのもヒットでした。すべての変化を自分の成長としてとらえてくれたようです。年度当初の自分を思い出して、あれもこれも成長したなと再確認できたことが大きかったと思います。再確認することで、これからこの授業でしたことが血となり肉となってくれると確信しました。成長した点で一番多かったのが「人の話を聞く」ことでした。最後のわーくだったこともありますが、それだけ今の生徒は人の話を気という力がないという証左でもあります。自己中心的にしゃべりまくるというより、ついついアドバイスしてしまう、意見を言ってしまうことが多かったということです。カウンセリングをかじった人間には当たり前のことですが、普通の人にとって傾聴することは新鮮で難しいことなんだなぁと僕も再認識しました。できれば来年度もチャレンジしてみたいと思います。2年連続でしたことないのでいい経験になります。今年うまくいったからおなじようになぞろうとすると必ず失敗します。新たな気持ちで、取り組めればなぁと思います。 
この土日、センター試験があった。
受験生の天王山である。
行ったからといってどうって事はないのだが、
まぁ、教師の自己満足か、
開始時間前から会場になる大学の前に立って激励する。
幟や横断幕をなびかせる高校もあるが、少し恥ずかしい。
キットカットを配っている先生もいる。
予備校もパンフレットにプラスして、合格カイロや合格鉛筆を配っている。
ちょっとしたイベントだ。
1日目の国語をし解答してみた。
今年の問題は簡単だった。
特に古文は江戸の文章で、スラスラ読める。
小説は夏目漱石の「彼岸過迄」。
平均点は高くなるだろう。
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