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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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ロールプレイのテスト勉強という変な授業でした。テストでは1シナリオしかできないので、いろいろな場面を実際に体験してもらうのは大切です。シナリオは知恵を絞りました。よくある、しかも、頼んだり断ったりする余地があったり、全く相手や自分が悪いだけでなく弁解の余地のあるパターンを考えました。ウケも少しねらいました。相手は私が務めます。生徒にとって高い壁になりたいと思っています。

http://www.pat.hi-ho.ne.jp/nobu-nisi/soudan/jikokeisei.html

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今日は今までの学習の集大成のアサーティブな表現の基礎基本。どんな時にどんな自己表現をするか。事実関係を確認して、自分の気持ちを確かめて、相手の気持ちを配慮して、何を伝えるかを明確にして、適切な方法を決めて、事後の対応も考える。こんなことが瞬時にできれば、人間関係のトラブルは起こらないだろう。まぁ、こんなことは理想だとして、上手くいくことの方が少ないかもしれないけれど、その理想形を知っておくことは今後の生活にきっとプラスになるだろう。

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昨日今日と協同学習のワークショップに参加した。
昨日は京都橘大学、今日は舞鶴の日星高校、いずれも懇意にしている先生のご紹介である。
協同学習というのは、ただ単にグループ活動をするのでなく、そこに尊敬と信頼、責任という基本理念をもって、協同で課題を解決することによって人間関係を構築していくという学習である。
一人で考えるのでなく、それを他者と共有する。その時、自分にも役立ち相手にも役立つという互恵的な関係を大切にする。自分のためにも他人のためにも成る自他共栄である。
授業において、教師の方から一方的に教えるのでなく、生徒相互で教えあったり確かめあったりすることによって、理解の定着が促進される。
受動的にしか勉強しなくなった生徒に対して、非常に有効な方法である。
しっかりした理論と技法があるので、安心して使える。
なかなかいい方法です。
今日の往復は、安永先生と関田先生と舞鶴までの電車をご一緒させて頂き、何倍も得をした。
明日からの授業に即戦力になりそうだ。
敬語を堅苦しくなく楽しんで勉強できればこんないいことはありません。実戦的なワークでしたが、少しは役立ったようです。しかし、これで完璧に定着するはずもなく、こんな場面をあらかじめ体験しておくことで急なときに何からの役に立つかもしれない。敬語のテストは、答えが複数あるなどで選択問題は難しかったようだ。ただ、記述の方はかなりの生徒ができていた。少しは理解してくれたかなと思う。

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トランプステータスは最強の教材です。インプロのプログラムですが、単純で非常よくできている。社会の縮図というか、シュミレーションになる。一人一人感想を聞いてみると、ステータスの低いもの通しは親近感を覚えるし、高いもの同士は互いに敬語を使う。難しいのは中間層で、上にも下にも気をつかう、中間管理職の悲哀を少し感じてもらえたか。敬語の会話も盛り上がった。グループで考えるのはいいですね。しかも、それをロールプレイで発表させるとなると、生徒は真剣にさまざまな工夫をする。しかも、楽しみながら。すばらしい生徒たちです。

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