教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
僕が学年部長をした最初の学年の担任団の16回目の学年会。同窓会のようなもの。16年も続くとはすばらしい。その後も担任や部長をしたが、こんなことはなかった。希有な例だろう。
集まると年に1回なのだが、その隔たりを感じない。忌憚がないというか、本音で語れる場だ。この会だけ、腹の底から笑えるという人もいる。逆に言えば、今の学校には笑える場所がないのだ。そんな殺伐とした学校現場でのOASYSである。大切にしていきたい。
集まると年に1回なのだが、その隔たりを感じない。忌憚がないというか、本音で語れる場だ。この会だけ、腹の底から笑えるという人もいる。逆に言えば、今の学校には笑える場所がないのだ。そんな殺伐とした学校現場でのOASYSである。大切にしていきたい。
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今日は進学クラスで「理想」を聞いてみた。
すると、教師になりたい、看護士になりたい、結婚したいなどの答えが返ってきた。さらに、どんな教師か、どんな看護士か、理想の結婚相手は、などと突っ込んで聞いてみると、きちんとした答えが返ってきた。昨日は嘆いたが、高校生もまんざら捨てたもんじゃないと、ちょっといい気分になりました。
すると、教師になりたい、看護士になりたい、結婚したいなどの答えが返ってきた。さらに、どんな教師か、どんな看護士か、理想の結婚相手は、などと突っ込んで聞いてみると、きちんとした答えが返ってきた。昨日は嘆いたが、高校生もまんざら捨てたもんじゃないと、ちょっといい気分になりました。
2年の現代文の授業で「不易流行」をしている。その中で、明治以降の日本人は流行に乗って、とにかく何でも新しいものを追い続けた結果、理想を失った。美味しいものが食べたいとかいう「理想」はあるが、精神的な充足を求める理想はなくなったという記述があった。
そこで、生徒に聞いてみた。君たちの理想は何か。
すべての答えが、楽をしてお金が入ること。そりゃそうかもしれない。筆者のいう通りだ。
昨日みた「あしたのジョー」の世界は化石なのか。
もっとも、ジョーのような燃え尽きられる世界を持っている人は極々一部で、当時も「楽をして~」という若者が多かったのかもしれない。
そこで、生徒に聞いてみた。君たちの理想は何か。
すべての答えが、楽をしてお金が入ること。そりゃそうかもしれない。筆者のいう通りだ。
昨日みた「あしたのジョー」の世界は化石なのか。
もっとも、ジョーのような燃え尽きられる世界を持っている人は極々一部で、当時も「楽をして~」という若者が多かったのかもしれない。
突然、38.9度の発熱。
インフルエンザかもしれない。入試があるので休めない。
無理をして出勤して業務をこなして、内科へ行く。
ところが、インフルエンザの症状は出ていない。
原因は、耳からの発熱ではないかということ。そういえば3~4日前から耳が赤く腫れている。触れば激痛がする。そして、耳鼻科に行く。内耳炎や中耳炎や外耳炎でもなく、ただ耳たぶが炎症しているとのこと。どこからバイ菌が入ったのか。とにかく、抗生物質で治すことになる。たかが耳と侮ってはいけない。
インフルエンザかもしれない。入試があるので休めない。
無理をして出勤して業務をこなして、内科へ行く。
ところが、インフルエンザの症状は出ていない。
原因は、耳からの発熱ではないかということ。そういえば3~4日前から耳が赤く腫れている。触れば激痛がする。そして、耳鼻科に行く。内耳炎や中耳炎や外耳炎でもなく、ただ耳たぶが炎症しているとのこと。どこからバイ菌が入ったのか。とにかく、抗生物質で治すことになる。たかが耳と侮ってはいけない。
FAJの研修でオットー・シャーマンのU理論を、訳者の中土井氏の講師で学習した。
すでに考えた過去のパターンを掘り下げていく。自分の思考パターと異なる反証データとぶつけて固定観念を崩していく。そして、他の人の思考に共感できるレベルまで下りていく。共感とは、指さした指は相手を向いているが、残りの指は自分に向けられている。その残された指に指示に従って自分を考えることから生まれる。そして、自分を手放した時にUの谷の底に行き着く。そこからUの谷を登っていくと、底に新しい自分が生まれる。こんな感じ。
じっくり自分と向き合えということだが、それをシステム思考に置き換えたもの。
本当は時間をもっとゆったりと取らなければUの谷を下りられないのだが、80人を越す大人数の研修では難しい。それでも、途中、2~3分の沈黙で今まで学習したことを振り返る時間は新鮮だった。
すでに考えた過去のパターンを掘り下げていく。自分の思考パターと異なる反証データとぶつけて固定観念を崩していく。そして、他の人の思考に共感できるレベルまで下りていく。共感とは、指さした指は相手を向いているが、残りの指は自分に向けられている。その残された指に指示に従って自分を考えることから生まれる。そして、自分を手放した時にUの谷の底に行き着く。そこからUの谷を登っていくと、底に新しい自分が生まれる。こんな感じ。
じっくり自分と向き合えということだが、それをシステム思考に置き換えたもの。
本当は時間をもっとゆったりと取らなければUの谷を下りられないのだが、80人を越す大人数の研修では難しい。それでも、途中、2~3分の沈黙で今まで学習したことを振り返る時間は新鮮だった。