教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
NHKの引きこもりのドキュメントを見て、その原因は「人に必要とされていない」という思いであると思った。失業して社会から排除され、再就職もままならない状態が続けば、自分は社会から必要とされていないという思いが強くなる。そうすると気力が萎えてしまい、何をする気もなくなってくる。社会から認識すらされてないと思うと生きていく気力さえなくなってしまう。それはよくわかる。たった1日でもそんな日があれば落ち込むのに、それが長期間続けばたまらないだろう。出口も見えなくなる。そういう人に必要なのはかわいそうとか施しではなく、何かをしてありがとうの一言を言ってもらうことではないか。完全退職を控えて、他人ごとではない。社会とのつながりが絶えてしまわないようにしよう。
PR
この記事にコメントする