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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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産業カウンセラーの有志でやっているキャリア問題の研修会に参加した。今回は事例研究。なので、内容は守秘義務があって書けません。
いろいろ話していて気づいたことは、キャリアカウンセラー(コンサルタント)は、クライエントを社会につなげなければならないけれど、心理カウンセラーはクライエントの生育歴とか性格をいじっていればいい。
キャリア相談をしている時には、なまじっか心理カウンセリングをつかってはいけない。それは、クライエントが何を求めているかをカウンセラーが知っていなければならないからだ。心理カウンセリングをやっていると、ついつい深みにはまりたくなる。そうすることがカウンセリングだという妙な(押しつけがましい)善意がチラついてしまう。善意の迷惑ということに陥ってしまいがちである。
キャリアカウンセラーは目の前の現実の問題を扱って、何らかの満足をクライエントに与えなければならない。成果主義という言葉は嫌いだが、実際の役に立たなければならない。切羽詰まった所で勝負しなければならない。しかも、良心に反して「切る」作業も要求される。
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