教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
朱雀高校の公開研修会に参加した。
テーマは、学びの共同体。講師は、宝仙高校の副校長、元東京大学付属中学校の草川先生。
学び合いには、東京大学の佐藤先生のグループと、上越教育大学の西川先生のグループがある。草川先生は、前者のグループ。
教師主導ではなく、生徒中心の授業を目指すのは共通しているが、西川先生は、適当な課題を与えたら生徒は勝手に学ぶと言う。僕はこれに疑義があった。生徒が自主的に学ぶのは結構だが、そのためには十分な仕掛けが必要だと思う。学び合うのに十分な課題がなければ成立しないはずである。
その疑問について、草川先生は、課題は、かなり高い所に設定して、そこに至れるような教材や資料が必要だと言われた。そうです、そこに教師の役割がある。
今日の研修会は、ストンと落ちる所があった。
授業は学校の中心。その授業を中心に据えて研修会を開く朱雀高校は素晴らしい。うらやましい。しかし、よく聞いてみると、朱雀高校で学び合いの授業を試みている先生はほとんどいらっしゃらない。今日の研修会を聞いて3学期から実践しようとはならないだろうとのこと。やはり、いずこも同じか。それでも、こんな研修会を開いたことは素晴らしいと思った。
テーマは、学びの共同体。講師は、宝仙高校の副校長、元東京大学付属中学校の草川先生。
学び合いには、東京大学の佐藤先生のグループと、上越教育大学の西川先生のグループがある。草川先生は、前者のグループ。
教師主導ではなく、生徒中心の授業を目指すのは共通しているが、西川先生は、適当な課題を与えたら生徒は勝手に学ぶと言う。僕はこれに疑義があった。生徒が自主的に学ぶのは結構だが、そのためには十分な仕掛けが必要だと思う。学び合うのに十分な課題がなければ成立しないはずである。
その疑問について、草川先生は、課題は、かなり高い所に設定して、そこに至れるような教材や資料が必要だと言われた。そうです、そこに教師の役割がある。
今日の研修会は、ストンと落ちる所があった。
授業は学校の中心。その授業を中心に据えて研修会を開く朱雀高校は素晴らしい。うらやましい。しかし、よく聞いてみると、朱雀高校で学び合いの授業を試みている先生はほとんどいらっしゃらない。今日の研修会を聞いて3学期から実践しようとはならないだろうとのこと。やはり、いずこも同じか。それでも、こんな研修会を開いたことは素晴らしいと思った。
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京都文教大学の学長のタタラ先生を囲んだ常照会の忘年会。
久し振りにメンバーが集まって、しばし、楽しい時間を過ごした。
大ベテランの先生の話は、新しい発見がいっぱいある。
今の学びあいとか、協同学習というのは、その昔、人間中心の教育という形で、先輩たちが試行していた、なんて話も聞けた。
職場ではなかなか聞けない話である。
久し振りにメンバーが集まって、しばし、楽しい時間を過ごした。
大ベテランの先生の話は、新しい発見がいっぱいある。
今の学びあいとか、協同学習というのは、その昔、人間中心の教育という形で、先輩たちが試行していた、なんて話も聞けた。
職場ではなかなか聞けない話である。
ようやく2学期が終わった。長かった。
今日も、ロングホームルームを1時間、その後、ロングホームルームの補充が2時間。
最後のハードルをなんとかクリアして、ホッと一息ついた。
その夜、忘年会。
お疲れさまでした。
今日も、ロングホームルームを1時間、その後、ロングホームルームの補充が2時間。
最後のハードルをなんとかクリアして、ホッと一息ついた。
その夜、忘年会。
お疲れさまでした。
難敵(?)実践的表現講座。
今日は、満を持してのプログラム。
まずは、先々週、南山大学で仕入れた「爆発物処理班ゲーム」を改良した「月面軟着陸ゲーム」。
輪ゴムに紐を結びつけて何かで引っ張って紙コップをはさみ、もう一つの伏せた紙コップの上に乗せるというゲーム。はさむ紙コップをロケット、伏せた紙コップをクレーターに見なす。最初は無人ロケットで,クレーターも大きい。ロケットを回転させて着陸を繰り返す。次にクレーターを小さくして試行する。そして、ラストステージは、マジックを入れて有人ロケットにして試行する。これは難しい。3チームでやったが、成功したのは1チームの1回だけ。それでも延々30分、やり続けた。休憩時間、「疲れた。こんな集中したのは最近なかった」と感想が聞かれた。大成功ということでしょう。
2時間目は、社長ゲーム。社長1人、部長2人、部下2~4人。社長の指令で同じカードを集めるというゲーム。ただ、互いの連絡は無言で、紙にメモしてする。これは会社でのメールに当たる。社長がいかに的確な指令を出すか、リーダーシップと、社内のコミュニケーションの質が問われる。こちらも盛り上がった。2チームが時間内に課題を完了した。
ということで、今回の2つのゲームは成功したといえるだろう。
今日は、満を持してのプログラム。
まずは、先々週、南山大学で仕入れた「爆発物処理班ゲーム」を改良した「月面軟着陸ゲーム」。
輪ゴムに紐を結びつけて何かで引っ張って紙コップをはさみ、もう一つの伏せた紙コップの上に乗せるというゲーム。はさむ紙コップをロケット、伏せた紙コップをクレーターに見なす。最初は無人ロケットで,クレーターも大きい。ロケットを回転させて着陸を繰り返す。次にクレーターを小さくして試行する。そして、ラストステージは、マジックを入れて有人ロケットにして試行する。これは難しい。3チームでやったが、成功したのは1チームの1回だけ。それでも延々30分、やり続けた。休憩時間、「疲れた。こんな集中したのは最近なかった」と感想が聞かれた。大成功ということでしょう。
2時間目は、社長ゲーム。社長1人、部長2人、部下2~4人。社長の指令で同じカードを集めるというゲーム。ただ、互いの連絡は無言で、紙にメモしてする。これは会社でのメールに当たる。社長がいかに的確な指令を出すか、リーダーシップと、社内のコミュニケーションの質が問われる。こちらも盛り上がった。2チームが時間内に課題を完了した。
ということで、今回の2つのゲームは成功したといえるだろう。
研修が元町であったのと、終了したのが午後の7時過ぎだったので、ルミナリエを見に行くにしかず。道路を迂回して並ぶこと90分。並ぶこと自体、夜の神戸の街を歩行者天国状態で歩くのだから、一つのイベントである。そして、会場へ。さすがに綺麗だった。入口近くからイルミネーションの重なりを見るのが最高。イルミネーションのアーチの下をくぐるとイルミネーションはまばらになる。ちょっと感動が薄れる。まぁ、そんなことはともかく、こんな機会でなければ、わざわざ見に来るほどの若さはない。見れてよかった。一見の価値はあった。