教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
良いビジネスホテルだった。地下鉄伏見駅から5分。チェックインすると、自由に珈琲が飲める。12時までサービスだ。朝日新聞の朝刊も無料で置いてある。部屋は狭く、風呂も小さいけれど、寝るだけなので十分。環境も静かである。驚いたのは朝食。無料なのだが、焼きたてのパンが10種類、おにぎりも10種類、肉団子のスープや、ウィンナー、スクランブルエッグ、サラダ、ヨーグルト、コーンフレーク、リンゴ、バナナ、飲物もエスプレッソコーヒー、ブレンドコーヒー、アメリカンコーヒー、オレンジジュース、すべて食べ放題飲み放題。味もよかった。これで、ネット予約したので4,000円、楽天ポイントでさらに500円引き。名古屋の常宿にしよう。
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1年に1回の名古屋の南山大学での研究大会。
ワークショップはAI理論。つまり、肯定的な問い掛け。メンバーの良い点を引き出しながら、行動目標を設定し、行動計画を決定していく。否定的に問題点を洗い出し、解決していくのでなく、あくまで理想像を追い求める。その方が実現の可能性が高くなる。
レポートセッションは教育委員会の社会主事に体験学習を取り入れた研修をした発表。大学は入札して研修を行うのでまじめ。しかし、依頼する方の委員会は、そんな研修は形だけ。所詮、管理職への通過点にすぎない。社会主事としての知識など、あまり必要としていない。矛盾である。
エクササイズセッションは、「プロジェクトチーム」というコンセンサスゲーム。5人の中からプロジェクトチームの追加メンバーを選ぶ。まず各個人で選んで、チームで選ぶ。5人の設定がなかなか巧妙で、誰を選ぶかで価値観が表れる。グループに日能研の高木さんがいたので、とても勉強になった。
夜は、懇親会。1年に1回会う懐かしいメンバーとの会話が弾む。エネルギーを充填する良い機会である。
ワークショップはAI理論。つまり、肯定的な問い掛け。メンバーの良い点を引き出しながら、行動目標を設定し、行動計画を決定していく。否定的に問題点を洗い出し、解決していくのでなく、あくまで理想像を追い求める。その方が実現の可能性が高くなる。
レポートセッションは教育委員会の社会主事に体験学習を取り入れた研修をした発表。大学は入札して研修を行うのでまじめ。しかし、依頼する方の委員会は、そんな研修は形だけ。所詮、管理職への通過点にすぎない。社会主事としての知識など、あまり必要としていない。矛盾である。
エクササイズセッションは、「プロジェクトチーム」というコンセンサスゲーム。5人の中からプロジェクトチームの追加メンバーを選ぶ。まず各個人で選んで、チームで選ぶ。5人の設定がなかなか巧妙で、誰を選ぶかで価値観が表れる。グループに日能研の高木さんがいたので、とても勉強になった。
夜は、懇親会。1年に1回会う懐かしいメンバーとの会話が弾む。エネルギーを充填する良い機会である。
京都府立学校教育相談研究会冬季研究会を舞鶴で実施した。
テーマは、「ソーシャル・ワーカー」。
舞鶴の中学校のソーシャルワーカーをお呼びして話を聞かせていただいた。
勤務は午後からですが、来校すると学校中を歩き回り、先生方や生徒に声をかける。相談室で話を聞くので開く、廊下での立ち話で情報を集める。生徒や先生のニーズを足で稼ぐのだ。
その点、スクールカウンセラーは相談室で待ちの姿勢。それはいろいろ制約があるので仕方ない面もあるが、学校にとって、どちらがありがたいかといえば、当然、ソーシャルワーカーである。
しかし、中学校には、「学びのアドバイザー」という名で入っている。それは、社会福祉士の資格を持っているソーシャルワーカーは半数程度で、他は退職校長が当たっている。退職校長は、勉強を教えているらしい。まだまだこれからである。
テーマは、「ソーシャル・ワーカー」。
舞鶴の中学校のソーシャルワーカーをお呼びして話を聞かせていただいた。
勤務は午後からですが、来校すると学校中を歩き回り、先生方や生徒に声をかける。相談室で話を聞くので開く、廊下での立ち話で情報を集める。生徒や先生のニーズを足で稼ぐのだ。
その点、スクールカウンセラーは相談室で待ちの姿勢。それはいろいろ制約があるので仕方ない面もあるが、学校にとって、どちらがありがたいかといえば、当然、ソーシャルワーカーである。
しかし、中学校には、「学びのアドバイザー」という名で入っている。それは、社会福祉士の資格を持っているソーシャルワーカーは半数程度で、他は退職校長が当たっている。退職校長は、勉強を教えているらしい。まだまだこれからである。
明日から期末試験。そしてその前日の5、6時間目は総合的な学習の時間で、「実践的表現講座」という一種の国語表現の授業を担当している。選択している生徒は20人なのだが、なかなか手強い。毎時間、生徒を満足させられるのか、いや、いかにわずかでも授業に気持ちを向けさせるのか、勝負の連続である。
で、今日もあるプログラムを胸に秘めて、決戦の場に臨んだ。しかし、開口一番、生徒の要求は「自習」であった。さて、勝負である。ここですんなり自習するという完全敗北、2時間授業を完うするという玉砕戦術。これは99%、いや100%失敗する。そこで、勝負に出た、1時間は授業をする、6時間目は自習。生徒は渋々納得してくれた。課題は、業界や職種を説明した後、自分の知っている業界の会社名を書くことと、自分が適していると思う職種を書くこと。
一部の生徒は熱心にやってくれた。その他の生徒もほとんどが取り組んでくれた。6時間目はちゃんと自習していた。
1勝1敗、いや、互いにとってよかったのではないか。次週、仕切り直しである。
で、今日もあるプログラムを胸に秘めて、決戦の場に臨んだ。しかし、開口一番、生徒の要求は「自習」であった。さて、勝負である。ここですんなり自習するという完全敗北、2時間授業を完うするという玉砕戦術。これは99%、いや100%失敗する。そこで、勝負に出た、1時間は授業をする、6時間目は自習。生徒は渋々納得してくれた。課題は、業界や職種を説明した後、自分の知っている業界の会社名を書くことと、自分が適していると思う職種を書くこと。
一部の生徒は熱心にやってくれた。その他の生徒もほとんどが取り組んでくれた。6時間目はちゃんと自習していた。
1勝1敗、いや、互いにとってよかったのではないか。次週、仕切り直しである。
今日から12月です。3年生が授業や定期試験のために登校するのはあと29日になりました。古巣の学校に戻ってきて3年の担任を引き受けましたが、やれなかったことばかりです。煙草が止まりません、大学も合格する生徒が少ないです。授業も落ち着かないことが多いクラスがあります。学校もなかなか動きません。何をやってきたのだろうと無力感に襲われることが多いです。でも、それは思い上がりで、自分だけがいい子になっているのかもしれません。あと29日もあるのでなく、あと29日しかない、一つでもやれたということを増やしていきたい、と自分自身を鼓舞するのですが、一進一退です。でも、できまだけ前を向いて。