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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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ファシリテーション協会の月例会に参加した。
内容は、チームビルディング、組織作り。
参加者をチームに見立てて、信頼とは何かとかをテーマにして話し合うワークがいくつか。
感想は、イマイチでした。チームの自己紹介もないまま進んだので、親和力がなく、チームの設定も曖昧で、どういうスタンスですればいいのかわからず、欲求不満が残った。
ワークショップの難しさを感じた。それでも、ファシリテーターの小学校の先生の感覚や、社会人の参加者の感覚などがわかったことは収穫だった。
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文化祭3日目。今時、3日間文化祭をやっている高校は少なくなっている。今日がエンディング。成績発表があった。我がクラスの「ミス・ダンデライオン」は堂々の準優勝。進学クラスを差し置いての準優勝だけに価値がある、快挙である。実は、2年前に前任校で同じ演劇をしたが、賞をとれなかった。僕にとっては、捲土重来の劇だった。生徒が、本当によくやってくれた。難しい劇なのだが、練習に練習を重ねてくれた。準備に準備を重ねてくれた。音響も、照明も、大道具の出し入れも、緻密な展開をよくこなしてくれた。生徒たちにとっても、大きな自信になったと思う。
我がクラスの演劇本番。午後一の出番だったが、12時過ぎに教室に行くと、キャストは最後の練習に余念が無かった。気合いが入っている。そして、搬入に体育館へ、いざ出陣。
出来は最高でした。今までで一番よかったし、僕の予想をはるかに超えていました。本番に強い生徒たちです。それでも、本番前は胸がバクバクしていて、こんなことは今までなかったという。いい経験です。
終演後、キャストはもちろん、スタッフの生徒の顔が変わっていました。成功体験は一瞬にして生徒を変えるものです。
集合写真を撮り終わったあと、大道具の生徒は、次の演劇も見たかったろうに、解体作業に専念してくれました。頑丈に作り過ぎて解体が大変でしたが、生徒の思いが込められた作品でした。
そして、放課後、生徒がバケツを取りに来ました。有志が残って、教室を掃除してくれていたのです。嬉しかった。
本当に、成功体験は生徒を変えます。成功体験をするためには、困難なことにチャレンジしなければなりません。そして、つらい試練に耐えなければなりません。生徒たちは、体験をしてくれたと思います。
生徒たちの力量に感動した一日でした。これぞ、教師冥利、担任冥利です。
文化祭が始まった。オープンカットと呼ばれる半円階段状の空間に全校生徒が集まりオープニング。わが校の名物だ。ベランダには横断幕が飾られている。なかなかの壮観である。
一通りのあいさつが終わった後、40秒PR、各クラスの出し物を40秒で紹介する。以前はお笑いネタのバクリとか、下ネタが多かったが、6年ぶりのわが校は、ちゃんと出し物の内容をPRしていた。健全な型になっていた。
3年生の演劇も始まった。練習の成果が遺憾なく発揮されていた。我がクラスは明日発表。今日はリハーサル。全員が残って出し入れなどしてくれた。欲を言えば、終わった後、車座になって反省会ができたらよかったのだが、そこは限界。それでも、キャストと一部の生徒が残って、ビデオを見て最後のチェックをしていた。クラスが一丸となるのはなかなか難しいものだ。
明日の本番、頑張ってほしい。
長い長い準備期間が終わり、明日から文化祭。
近隣の学校では、学年閉鎖や学級閉鎖になって、文化祭に発表できなかったクラスが出て、不満が爆発寸前になった所もあるという。わが校は、とりあえず無事辿り着けた。
我がクラスも、午後から全員が残って、それぞれの仕事を果たしてくれた。そして、僕も生徒離れした。見ていたら口を出したくなるので、職員室で仕事をした。ようやく軌道に乗った。あとは、生徒に任せよう。
本番は明後日。
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