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教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
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第8段落のチェック

①翻訳には3日かかった。(一夜)
②大臣は、次第にトヨの意見を聞いたり冗談を言って笑うようになった。 ○
③1週間後、大臣はトヨに数日後の佛蘭西への同行を打診した。(一カ月、明日、魯西亜)
④トヨは、その話を相沢から事前に聞いていなかった。○
⑤トヨは、その打診を予測したので、即座に断った。(予測していなかったが、引き受けた)
⑥トヨは、信頼している人に突然依頼された場合、あまり考えずに即座にOKを出して、後悔することがよくあった。○
⑦トヨは、翻訳代と旅費をエリスに渡した。(「旅費」を消す)
⑧エリスは、正式に新型インフルエンザと診断された。(妊娠)
 ★これは今年だけのネタ。
⑨エリスは、一週間しか休んでいないのに、休みが長引けばクビにすると宣告した。(一カ月)
⑩その厳しい処置は、エリスが相沢の愛人になることを断ったからである。(座頭)
⑪エリスは、トヨの愛を信じていたので、ロシア行きに不安を感じていなかった。○
⑫トヨは、停車場でエリスが泣くと困るので、エリスと母を知人の家にやり、一人で旅 立った。○
⑬トヨは、巴里絶頂の贅沢を尽くした魯西亜のペエテルブルグの宮殿で、得意の仏蘭西語で通訳の役目を忠実に果たした。○
⑭トヨは、この間すっかりエリスのことを忘れていた。(忘れることができなかった)
 ★「忘れざりき」ではなく、「え忘れざりき」とある。
⑮エリスの1通目の手紙は、一人で暮らすことの心細さが切々と書いてあった。○
⑯エリスの2通目の手紙は、「ディアー、トヨ」で始まっていた。(否)
 ★映画では「ディアートヨ(親愛なる豊太郎)」である。
⑰トヨは、日本に身寄りがないので、独逸で生活できるなら留まると言っていた。○
⑱エリスは、金の力でトヨを独逸につなぎ止めるつもりだと書いた。(愛)
⑲もしトヨが日本に帰るなら、母と付いていきたいが、飛行機代がないと書いてあった。(船)
⑳独逸でトヨが出世するのを期待していると書いてあった。○
21トヨが旅立って一カ月後、別れの寂しさは日増しに強くなると書いてあった。(二十日)
22食べ過ぎでお腹が大きくなったので、絶対絶対捨てないでと書いてあった。(妊娠)
23母はエリスの成長を見て、独逸の片田舎の親戚の所に身を寄せることになったと書いてあった。○
24相沢の信用を得たなら、エリスの旅費は出してくれるだろうと書いてあった。(大臣)
25トヨは、エリスの1通目の手紙で、初めて自分の地位に気づいた。(2通目)
26トヨの決断力は、順境で働いたが、逆境では働かなかった。○
27トヨは、大臣の信用が出世につながることを計算して、翻訳の仕事を忠実に果たした。(せずに)
28トヨは、自分の地位を知ってヤッターと思った。(冷静でいられなかった)
29相沢は、トヨが大臣の信用を得つつあることを知っていたが、公の事なので言うに言えず、ヒントを出していたが、トヨは気づかなかった。○
★「言葉の端々に「本国に帰りて後もともにかくてあらば云々と言ひ」とある。
30相沢は、トヨがエリスと別れると約束したことを、速攻で大臣に伝えていた。○
31トヨは、自我の目覚めが本物であることに気づいた。(偽物)
32トヨの自由を束縛していたのは、昔は母、今は相沢である。(官長、大臣)
33トヨがベルリンに帰ったのは、大晦日の夜である。(元旦の朝)
34エリスは、悲しみの余り、人目をはばからずトヨに抱きついた。(喜び)
35トヨは、エリスと再会する前は、望郷の念と出世欲の方が、愛情より強かった。○
36トヨは、エリスと再会した後も、望郷の念と出世欲は強かった。(消えた)
37エリスがトヨに喜んで見せたのは、白い木綿のハンカチーフだった。(おむつ)
 ★太田裕美の懐かしい歌である。
38エリスはトヨにお腹の子の認知を迫った。○
 ★「よもあだし名をば名のらせたまはじ」と言っている。
39エリスは、赤ん坊が教会で洗礼を受けることが悲しくて泣いていた。(うれしく)
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冗談かと思った。本気だったとは。
そのまんま東は、やっぱりそのまんま三流芸人だった。
何を思い上がっているのか。そんなに出たケリャ、宮崎県から出てみなよ。宮崎県民が選んでくれるんだったら、国政に打って出なよ。
政治ってなんだ。パフォーマンスなのか。
日本は地の底の底まで落ちた。
橋の下の知事も同じ。思いつきで、地道にやってきた人をコケにしている。
いつ、自浄作用は働くのか。
今日はゆったりサンデー。
梅雨の中休み、天気がよかったので、朝からベランダで読書。
ペットの日除けのために買ったパラソルを借りて、ガーデンテーブルに差して、ちょっとしたリゾート気分。ポータブルプレーヤーで音楽を聞きながら。
1冊目は原宏一の「トイレのポツポツ」。原は町田康と同じくロックミュージシャン兼作家。カップ麺制作会社を舞台にした小説で、偽装の上に偽装を重ねる会社を従業員が摘発して再建するというストーリー。なかなか読ませる。トイレの床に尿の垂れ染みがある会社は、衰退の兆候があるというトイレ掃除のおばさんの言葉がタイトルになっている。2冊目3冊目は途中まで読んでいた「フリーターにはゼッタイになるな」と「先生のためのソーシャルスキル」。教師の実用書だが、なかなかポイントが押さえてあった。4冊目は今年退官になる立命館大学の高垣先生の「競争社会に向き合う自己肯定感」。格差社会の中でのカウンセリングの微妙な位置について的を射た指摘がしてある。
読書の合間に日記を書く。計算すると、2週間前に、父の生きていた日数を超えたことに気づく。これが、今年の一つの目標だった。いろいろな意味で父親を越えることが男の目標になる。越えたといっても、年齢だが、健康に産んでくれた両親に感謝である。
そんなこんなを考えた一日だった。
9日間かかって「1Q84」を2冊読破した。朝の書道も中断し、家にいる時間の大半をこれに使った。1時1句を丁寧に拾いながら小説を読むのはいつ以来だろう。それぐらい丹念に大切に読んだ。
ここであらすじを言ってしまうのは反則なので、バクっとした感想を。
やはり村上春樹だった。現実とのパラレルワールド、非現実なのだが、それがかえって現実的である。多くの意味を含んでいそうで、あいまいなイメージの世界にある。しっかりした伏線が引かれていて、突然、都合の良いことは起こらない。それでいて、最後の最後まで、その糸がどのように絡まっていくのか予断を許さない。まだ、絡まり切れていない糸が残されているような余韻。
名作かどうかわからないが、集中して読ませる力のある作品であることは確かだ。
僕も流行の先端にある。学校の図書館に入ったのインサイダーまがいで借りたので、早く返して、生徒に読ませなくては。
 4日間の「受験生になるために~受験基礎講座~」が終了しました。延べ180人以上の人が参加してくれました。
 1日目は「学校の選び方」。大学と短大と専門学校の違いから、適性学部選び、学校選びのポイントなどを説明しました。大学ランキング表なんかも付いていて、お得な講座でした。
 2日目は「入試の方法」。AO入試や推薦入試や一般入試の違い、複雑な入試方法の中で知っておくと得する方法、進学の費用などを説明しました。特に強調したのは、早く決めようとしないで、自分の行きたい大学を高めに設定して、最後まで諦めずに勉強してほしい。それが、大学に入ってから、そして社会に出てから、大きな差になる。
 3日目は、「受験勉強の仕方」。年間スケジュール、。1日のスケジュール、教材の選び方、具体的な推薦参考書・問題集を紹介しました。柴田先生と温井先生に、英語と数学の勉強法も教えてもらいました。このプリントを持って、アバンティのブックセンターや、ジュンク堂へ行こう。
 4日目は、「小論文の書き方」。作文と小論文の違い、出題形式、小論文の書き方、小論文の評価、4つの力、注意点等を説明しました。学科試験ができないから小論文、と言う人は失敗します。小論文に取り組むには覚悟が必要です。
 この講座の資料を作成するのに2週間かかりましたが、今までの知識を総動員して、目の前の生徒に必要なポイントだけを取り出しました。ちょっとした達成感があります。あとは、生徒が少しでも役立ててくれて、自分の進路希望を実現させてくれることが、最大の報酬です。
 
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