教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
9日間かかって「1Q84」を2冊読破した。朝の書道も中断し、家にいる時間の大半をこれに使った。1時1句を丁寧に拾いながら小説を読むのはいつ以来だろう。それぐらい丹念に大切に読んだ。
ここであらすじを言ってしまうのは反則なので、バクっとした感想を。
やはり村上春樹だった。現実とのパラレルワールド、非現実なのだが、それがかえって現実的である。多くの意味を含んでいそうで、あいまいなイメージの世界にある。しっかりした伏線が引かれていて、突然、都合の良いことは起こらない。それでいて、最後の最後まで、その糸がどのように絡まっていくのか予断を許さない。まだ、絡まり切れていない糸が残されているような余韻。
名作かどうかわからないが、集中して読ませる力のある作品であることは確かだ。
僕も流行の先端にある。学校の図書館に入ったのインサイダーまがいで借りたので、早く返して、生徒に読ませなくては。
ここであらすじを言ってしまうのは反則なので、バクっとした感想を。
やはり村上春樹だった。現実とのパラレルワールド、非現実なのだが、それがかえって現実的である。多くの意味を含んでいそうで、あいまいなイメージの世界にある。しっかりした伏線が引かれていて、突然、都合の良いことは起こらない。それでいて、最後の最後まで、その糸がどのように絡まっていくのか予断を許さない。まだ、絡まり切れていない糸が残されているような余韻。
名作かどうかわからないが、集中して読ませる力のある作品であることは確かだ。
僕も流行の先端にある。学校の図書館に入ったのインサイダーまがいで借りたので、早く返して、生徒に読ませなくては。
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