教育の職人のぶさんの、国語教育とカウンセリング(公認心理師)、グループワークとキャリア教育、長年鍛えた職人技をお目にかけます。
新しい学校での初授業。
前任校のように、生徒が学意欲があることが前提にならないだけに、勝負がかかる。
その中で、大胆にも(?)学び合いにチャレンジする。
と言っても、任せっきりではなく、生徒に話し合う時間を取る程度のもの。でも、うちの学校では初の試みであるらしく、どうなるかスリリングである。
「仕事か恋愛か」という、『舞姫』のあらすじを身の上相談仕立てにしたものを提示し、T(豊太郎)ならどちらを選ぶべきか、その理由も書かせて、それを4人チームで交流する。
なんとか書かせるのが一苦労。机間巡視をしながら、書くように促す。
そして交流するのが二苦労。すんなり始めてくれるチームもあるが、どうしていいか戸惑っているチーム、初めから交流する気のないチーム。
これが自然体でしょう。すべてのチームがすんなり話し合いに入るなんて、しかも初めての授業ではありえないこと。
それでも、促しながらすると、9割のチームが交流してくれた。その深さは問わない。
まずはこの程度から。
前任校のように、生徒が学意欲があることが前提にならないだけに、勝負がかかる。
その中で、大胆にも(?)学び合いにチャレンジする。
と言っても、任せっきりではなく、生徒に話し合う時間を取る程度のもの。でも、うちの学校では初の試みであるらしく、どうなるかスリリングである。
「仕事か恋愛か」という、『舞姫』のあらすじを身の上相談仕立てにしたものを提示し、T(豊太郎)ならどちらを選ぶべきか、その理由も書かせて、それを4人チームで交流する。
なんとか書かせるのが一苦労。机間巡視をしながら、書くように促す。
そして交流するのが二苦労。すんなり始めてくれるチームもあるが、どうしていいか戸惑っているチーム、初めから交流する気のないチーム。
これが自然体でしょう。すべてのチームがすんなり話し合いに入るなんて、しかも初めての授業ではありえないこと。
それでも、促しながらすると、9割のチームが交流してくれた。その深さは問わない。
まずはこの程度から。
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体育館が改修工事に入っているので、
京都テルサという800人収容のホールのある施設を借りての入学式。
私学か大学の入学式のようでちょっとゴージャス。でも、準備はたいへんだっただろう。
その後、3年の担任は京都駅の近くで昼食会。いろいろ話ができてよかった。それぞれこうしたいあししたいというアイデアも沢山でて、意欲的前向きの会話ばかりだった。とても良い雰囲気。
その後、学校に帰って、明日からの授業の準備など。ようやく目途が立つと、7時過ぎ、日が長くなったとはいえ外は真っ暗。
幸い明日は金曜日。1日頑張れば休みだ。
授業は、彼らに「学び合い」もどきが通じるかどうか。一つの挑戦だ。
京都テルサという800人収容のホールのある施設を借りての入学式。
私学か大学の入学式のようでちょっとゴージャス。でも、準備はたいへんだっただろう。
その後、3年の担任は京都駅の近くで昼食会。いろいろ話ができてよかった。それぞれこうしたいあししたいというアイデアも沢山でて、意欲的前向きの会話ばかりだった。とても良い雰囲気。
その後、学校に帰って、明日からの授業の準備など。ようやく目途が立つと、7時過ぎ、日が長くなったとはいえ外は真っ暗。
幸い明日は金曜日。1日頑張れば休みだ。
授業は、彼らに「学び合い」もどきが通じるかどうか。一つの挑戦だ。
始業式、着任式。
いよいよスタートだ。
朝、去年教えていた生徒からプログにコメントがあった。
嬉しかった。そんなことにも励まされて、学校へ。
離任式。2人の先生が来られたが、2人目に挨拶された男の先生が、最初から泣き出された。普段は強面の先生だが、もうみんなに会えなくなると思うと込み上げてくるものがあったらしい。
離任式で先生を泣かせるとは、素晴らしい生徒たちだ。
それを受けて、僕が着任の挨拶。
その先生の涙を冒頭に頂いた。
着任してきた教師が一人一人違うように、生徒のみんなも、顔、体型、性格、考え方、家庭環境、一人一人違う。
そんな違いを大切にして接していきたい。
そして、東稜高校生としてプライドの持てる学校にしたい。
その後、大掃除とロングホームルーム2時間。
掃除はしない生徒が多い。これは覚悟していた。
1時間目のロングホームルームは、各種プリントを配布して、時間割作成などの作業の時間。その間に、クラス写真撮影が入る。幸いうちのクラスは全員揃っていたし、ひどい茶髪もいなかったので撮ることができた。
2時間目のロングホームルームは、僕の質問自己紹介ウェビング。
生徒の質問に答えながら、黒板にウェブを書き込んでいく。
生徒も目を見張りながら、質問をしてくれた。
こうしてモデルを示しておいて、生徒にも自己紹介用のウェブを書かせて、自己紹介のネタを探し、自己紹介の原稿を作る。
自己紹介は明後日。楽しみである。
上々の船出だったが、びっくりしたのが、スカートの短さ。膝上何㎝というより、股下何㎝という方が早い。ネクタイやリボンをしていない生徒も多いし、ピアスをしている生徒、厚化粧の生徒も少なくない。
かといって、荒んではいない。人懐っこい。
前任校と比べるとカルチャーショックだが、これが平均的な高校か?
いよいよスタートだ。
朝、去年教えていた生徒からプログにコメントがあった。
嬉しかった。そんなことにも励まされて、学校へ。
離任式。2人の先生が来られたが、2人目に挨拶された男の先生が、最初から泣き出された。普段は強面の先生だが、もうみんなに会えなくなると思うと込み上げてくるものがあったらしい。
離任式で先生を泣かせるとは、素晴らしい生徒たちだ。
それを受けて、僕が着任の挨拶。
その先生の涙を冒頭に頂いた。
着任してきた教師が一人一人違うように、生徒のみんなも、顔、体型、性格、考え方、家庭環境、一人一人違う。
そんな違いを大切にして接していきたい。
そして、東稜高校生としてプライドの持てる学校にしたい。
その後、大掃除とロングホームルーム2時間。
掃除はしない生徒が多い。これは覚悟していた。
1時間目のロングホームルームは、各種プリントを配布して、時間割作成などの作業の時間。その間に、クラス写真撮影が入る。幸いうちのクラスは全員揃っていたし、ひどい茶髪もいなかったので撮ることができた。
2時間目のロングホームルームは、僕の質問自己紹介ウェビング。
生徒の質問に答えながら、黒板にウェブを書き込んでいく。
生徒も目を見張りながら、質問をしてくれた。
こうしてモデルを示しておいて、生徒にも自己紹介用のウェブを書かせて、自己紹介のネタを探し、自己紹介の原稿を作る。
自己紹介は明後日。楽しみである。
上々の船出だったが、びっくりしたのが、スカートの短さ。膝上何㎝というより、股下何㎝という方が早い。ネクタイやリボンをしていない生徒も多いし、ピアスをしている生徒、厚化粧の生徒も少なくない。
かといって、荒んではいない。人懐っこい。
前任校と比べるとカルチャーショックだが、これが平均的な高校か?
いよいよ明日から新学期が始まる。
今日は、部長会、職員会議、学年会のハードスケジュールの合間を縫って、明日のホームルームの準備。
まずは、教室整備。名簿を貼り、座席表を貼り、年間の掲示物を貼り。
そうしていると、クラブを終えた生徒が、明日を待ちきれずに教室に貼られた名簿を見に来る。しかも、土足で。
まず、土足を注意、そして、明日まで待てと追い返す。
すでに前哨戦が始まった。
なかなか手ごわそうな相手だ。でも、自分のクラスが気になるというのは、学校に興味がある証拠とも言える。(土足はいただけないが)しかも、敵ではない。
明日からの新学期に向けて、気が引き締まるというより、始まる前から疲れを貯めた一日だった。
明日から、気を引き締めて頑張ろう。
今日は、部長会、職員会議、学年会のハードスケジュールの合間を縫って、明日のホームルームの準備。
まずは、教室整備。名簿を貼り、座席表を貼り、年間の掲示物を貼り。
そうしていると、クラブを終えた生徒が、明日を待ちきれずに教室に貼られた名簿を見に来る。しかも、土足で。
まず、土足を注意、そして、明日まで待てと追い返す。
すでに前哨戦が始まった。
なかなか手ごわそうな相手だ。でも、自分のクラスが気になるというのは、学校に興味がある証拠とも言える。(土足はいただけないが)しかも、敵ではない。
明日からの新学期に向けて、気が引き締まるというより、始まる前から疲れを貯めた一日だった。
明日から、気を引き締めて頑張ろう。
吉野山の桜を見に行ってきた。
朝、6時過ぎにでて、電車を乗り継いで吉野へ。
さらに、バスを乗り継いで、上千本まで。
そこから、下りていくというプラン。
3月の下旬には、今年は暖かいので開花も早いだろう予想されていたが、4月に入って寒い日が続いたので、開花もストップしてしまった。
下千本も3~5分咲きという寂しい観桜であった。
でも、そこはイメージで補う。全山に桜が咲き乱れていたらどんなに華やかだろうと想像しながら歩いた。
竹林院の庭はよかった。回遊式で高低もかなりあり、いろいろな角度からいろいろな色の桜を満喫できた。
「うずくす」という店で、柿の葉寿司セットを注文し、座敷で桜を見ながら食事をした。葛きりがデザートについていて、ちょっと贅沢な気分になった。
「ひょうたろう」という店で、浩宮も食べたという柿の葉ずしを並んで土産に買った。
新学期を迎える前のエネルギーの充填になった。
朝、6時過ぎにでて、電車を乗り継いで吉野へ。
さらに、バスを乗り継いで、上千本まで。
そこから、下りていくというプラン。
3月の下旬には、今年は暖かいので開花も早いだろう予想されていたが、4月に入って寒い日が続いたので、開花もストップしてしまった。
下千本も3~5分咲きという寂しい観桜であった。
でも、そこはイメージで補う。全山に桜が咲き乱れていたらどんなに華やかだろうと想像しながら歩いた。
竹林院の庭はよかった。回遊式で高低もかなりあり、いろいろな角度からいろいろな色の桜を満喫できた。
「うずくす」という店で、柿の葉寿司セットを注文し、座敷で桜を見ながら食事をした。葛きりがデザートについていて、ちょっと贅沢な気分になった。
「ひょうたろう」という店で、浩宮も食べたという柿の葉ずしを並んで土産に買った。
新学期を迎える前のエネルギーの充填になった。